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2021.08.21

離乳食の基礎知識

ベビーダノンはいつから離乳食に使える?子どもにおすすめの量と成分

ベビーダノンっていつからあげてOK?あげるときの注意点は?

ベビーダノンの推奨年齢は生後6~24ヶ月の赤ちゃんです。一般的に、首がすわり、お座りができるようになってきた生後5ヶ月頃に離乳食をスタート。10倍がゆひとさじから進めていって、1ヶ月経った頃がベビーダノンを食べ始めてもいい頃といえるでしょう。

ちなみに厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」によると、離乳食は生後5~6ヶ月からが離乳初期とされています。ベビーダノンは、離乳の(準備)慣らしを始める6ヶ月頃から推奨されており、赤ちゃんの食べる意欲を育てるにもぴったりの商品といえます。

砂糖が入ったヨーグルトを離乳食であげても大丈夫?

離乳食でヨーグルトというと、アレルギーのほかに気になるのが砂糖ですよね。離乳食の初期には、基本的に調味料などの味付けはないものが好ましいとされています。赤ちゃんの頃から濃い味のものを食べていると、大人になっても甘みや塩味の強いものを好むようになり、生活習慣病も心配されるからです。

ベビーダノンでは、白いヨーグルトの層には砂糖は使われていません。しかし、野菜とフルーツのソースの層は、少しだけ砂糖が使われています。ただそれも、素材本来の味わいを生かしながら、赤ちゃんにもっと食べたいと思ってもらえるように、ほんの少し砂糖をプラスしているだけ。甘みはとても抑えてあるので、離乳食としても安心してあげられそうです。

牛乳アレルギーに注意

離乳食でヨーグルトをあげる際、もっとも気をつけたいのが食物アレルギーですよね。ヨーグルトには原料となる牛乳にアレルギーの原因となる「カゼイン」というたんぱく質が含まれており、これは発酵しても分解されにくいため、牛乳アレルギーがある場合は要注意です。

離乳食を始めるまで完全母乳で、育児用ミルクも飲んでいなかった場合、牛乳アレルギーがある可能性もあります。最初はひとさじなど少量を与え、赤ちゃんの体調に変化がないかよく観察するようにしましょう。

また、離乳食でほかの新しい食材をあげるときと同じように、子どもがアレルギー反応を起こしたときにすぐに病院に行けるよう、初めてヨーグルトを食べさせるときは平日の午前中にすることをおすすめします。

ベビーダノンの成分について知りたい

ベビーダノンはすべて香料、着色料、人工甘味料不使用なので、赤ちゃんにも安心してあげられます。ヨーグルトには砂糖は不使用で、野菜と果物のピューレに少量使われているだけ。そのほかの原材料や栄養成分は製品によっても異なるので、ラインナップを1つずつ詳しく見ていきましょう。ベビーダノンでは2020年1月現在、4種類のフレーバーが販売されています。

「すりりんご&にんじん」味の成分

ベビーダノン「すりりんご&にんじん」は、にんじんとすりおろしりんごのソースとヨーグルト(砂糖不使用)の2層式。甘みのあるりんごとにんじんを使用した、赤ちゃんにも食べやすいやさしい味わいです。アレルギー物質として、乳のほかにりんごも含まれています。

ベビーダノン「すりりんご&にんじん」成分表

「いちご」味の成分

ベビーダノン「いちご」は、いちごのソースとヨーグルト(砂糖不使用)の2層式。いちごの酸味を抑えた、子どもが大好きな味わいです。アレルギー物質は乳のみなので、乳アレルギーがないか反応を見たい場合は、こちらから始めてみるといいかもしれません。

ベビーダノン「いちご」成分表

「黄色の野菜10」の成分

ベビーダノン「黄色の野菜10」は、かぼちゃ、さつまいも、にんじん、キャベツ、小松菜、レタス、ブロッコリー、アスパラガス、ケール、パセリの10種類の野菜ソースとヨーグルト(砂糖不使用)の2層式。手作りすると裏ごしが大変な野菜を、しっかりおいしく赤ちゃんに食べてもらえる、ママにはうれしい一品です。かぼちゃやさつまいもの自然の甘みが効いているので、も赤ちゃんにも食べやすいようです。

ベビーダノン「黄色の野菜10」成分表

「緑の野菜10」の成分

ベビーダノン「緑の野菜10」は、ほうれん草、グリーンピース、トマト、キャベツ、小松菜、レタス、ブロッコリー、アスパラガス、ケール、パセリの10種類の野菜ソースとヨーグルト(砂糖不使用)の2式。子どもはちょっと苦手なことが多いけど、親としてはぜひ食べさせたい緑の野菜やトマトの栄養成分を、ヨーグルトと一緒においしく食べられます。これをきっかけに、「子どもが緑の野菜も抵抗なく口にしてくれるようになった」というママもいるようですよ。

ベビーダノン「緑の野菜10」成分表

ベビーダノンって1日どれくらいの量をあげていいの?

最初はスプーン1杯から始め、赤ちゃんの様子を観察しましょう。問題がなければ、少しずつ増やしていきます。ヨーグルトをあげる量の目安は、生後7ヶ月で50g程度。6ヶ月頃ならそれを超えない量としましょう。ベビーダノンは1個45gなので、この頃なら1日1個が目安です。

赤ちゃんが成長し、離乳食後期に入って食べる量も増えてきたら、1日2個までが目安となります。ヨーグルトばかりに偏らず、他の食品もまんべんなくあげながら、上手にベビーダノンを取り入れましょう。

ベビーダノンの食べさせ方が知りたい

実際に、ベビーダノンを離乳食に取り入れるときの食べさせ方のヒントをまとめてみました。

ベビーダノンはおやつ?食事?

「ベビーダノンはおやつなの?食事なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。たしかに、ヨーグルトと野菜・フルーツの2層式なので、食事にもできるし、おやつにもよさそうです。

正解は、どちらでもOK。砂糖は野菜・フルーツのピューレに少量使われているだけなので、食事の一品としても、食事の最後にデザートとして添えても、朝や3時のおやつとしてあげてもいいでしょう。

ベビーダノンは冷やしてあげたほうがいい?

ヨーグルトというと冷やして食べるものというイメージですが、離乳食であげるとなると、「冷たいままでいいの?」と不安になりますよね。ベビーダノンの公式サイトによると、基本的には冷蔵庫で冷やして保存していたまま、赤ちゃんにあげても大丈夫。

ただ、もし赤ちゃんの体調に心配があれば、容器ごと手のひらで温めて、常温に戻してからあげましょう。

容器が破損する恐れがあるので、容器ごと電子レンジや湯煎にかけるのは不可。また、乳酸菌は60℃以上で死滅してしまうので、加熱する場合もそれ以上は温めないようにしましょう。

ベビーダノンが余ってしまったら?

ベビーダノンは各風味が1個45g×4個で販売されており、賞味期限も製造から33日間と約1ヶ月あるので、十分、飽きずに食べ切れる赤ちゃんが多いようです。それでも、もし冷蔵庫の中に置きっぱなしにしてしまったり、何か変化をつけたいと思ったりしたときは、アレンジするのもおすすめです。

ベビーダノンは、もともとプレーンヨーグルトと甘さ控えめの野菜・フルーツのピューレなので、料理に取り入れても違和感なく食べられます。2層を混ぜ合わせた上でフルーツと組み合わせたり、ゆでてつぶしたじゃがいもと合わせてポテトサラダ風にしたり、茹でたほうれん草と合わせて白和え風にしたり。

ベビーダノン公式HPのほか、SNSなどでもアレンジレシピが紹介されているので、参考にしてみてくださいね。

ベビーダノンとプチダノンの違いは?

スーパーのヨーグルトコーナーで、よくベビーダノンのお隣にあるプチダノン。両者の違いは、ベビーダノンが生後6ヶ月~24ヶ月が対象で、プチダノンは1~3歳が対象である点です。

ベビーダノンは赤ちゃんの栄養をサポートしながら味覚を広げるためのものであるのに対し、プチダノンではカルシウムが普通のヨーグルトの約2倍含まれており、1カップで1日に必要なカルシウムの25%摂取できるなど、栄養面をさらに強化。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれています。1歳を過ぎ、子どものカルシウム不足が心配というときは、プチダノンを試してみてもよさそうです。

もちろん、プチダノンも着色料、人工甘味料は不使用。プチダノンはフルーツの果汁を混ぜ込んだ甘さ控えめのヨーグルトで、「りんご」と「もも」の2種類が展開されていますよ。

※記事内で紹介した離乳食の調理テクニックは、お子さんの月齢・離乳食の進み・アレルギーの有無などに合わせて取り入れるようにしてください。
※記載の内容は2020年1月現在のものです。

文/中島理恵

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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