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2021.09.13

ママパパの生活

【新連載】田中美保さん「窓の向こうに朝日を見た時、私は赤ちゃんと一緒に泣いた・・・!」

photo by Shiroki Tsutomu

二児の母でありモデルであり、妻である田中美保さんの連載がスタート。育児に追われる毎日のリアルな生活から、ママやベビーファッションまで編集部が根掘り葉掘り聞いちゃいます!第1回目は、第一子誕生後の”はじめて育児”のお話し。

はじめての子育て、理想と現実を思い知る!

田中美保はじめまして、田中美保です。

現在、2歳と0歳の子育て真っ只中でまだまだ新米母ですが、今回から連載をさせていただくことになりました。

いつも余裕がなく、ドタバタしている私のmama’s LIFE。正直、全くキラキラ育児ではなく、毎日が反省の日々。そんな日常の中でも、母として感じたことを綴っていけたらと思っています。

第1回目は、第一子が生まれて、はじめての育児のお話をしたいと思います。

約2年前に一人目が産まれ、退院直後から私の育児は「こんなの聞いてないよ!」の連続でした。妊婦だった時期に先輩ママの話を聞いたり、本を読んだりして子育ての大変さは想像はしていたけど、いざ生まれてみると想定外の連続。「え!?こんなに寝ないの?」「なんで泣きやまないの?」と全てがはじめてでわからないことだらでした。

泣き止ませ方がわからなくて家中を歩き回って寝かしつけをするも、窓の向こうに朝日を見た時には、赤ちゃんと一緒に泣きました(苦笑)。「どうしよう……寝ない」「泣き止ませ方が???」「1人のときお風呂はどう一緒に入る?」といった具合に、わからないことの連続。
田中美保とても小さい新生児を前に、無性に孤独になって「私、育児をなめてた!」と思いました。それからは『新生児 寝かしつけ』でずーーーーっと検索。読んでない記事はないんじゃないかっていうくらい、色々なものを読みあさりました。

だからSNSで「うちの子は生まれた時からよく寝る子で」という内容を読むと、ひたすらいいなーって思ってました(苦笑)。

産後数ヶ月はなぜか涙が出てくる…なんてことも


田中美保最初の3、4ヶ月は赤ちゃんとふたりでいると孤独感がぬぐえなくていきなり涙が出る、なんてこともありました。一緒に育児をしてくれている夫の前でもなぜか涙が出てきて、びっくりさせたこともあります。

今思えば産後のホルモンバランスの乱れだと思うけど、どこかで「私は大丈夫かも!」と思っていたんです。産まれる前まであったなんとなくの自信が、一気に崩れ落ちました。

その頃は本当に辛い時期でしたね。

ネット検索しても答えは出ない、まずはそれを受け入れようって

田中美保
わが子の一挙手一投足をみて、少しでも変わったことがあると気になってネットで検索。でも、自分が納得できる答えはなかなか得ることができず、モヤモヤしてました。

寝ない赤ちゃんを抱っこして家中を歩きまわっていたとき、換気扇の前だと泣き止むことが多いし寝てくれるかも?と気がついて。

そのときに、赤ちゃんはひとりひとり違って十人十色。だから”こっちがいいかな”、”それがダメならこっちかな?”って自分なりに見つけていけばいいのかなって思ったんです。世の中にある情報に頼りすぎてもダメだなって。

完璧な子育てなんてないし、成功も失敗もない。だから先輩ママや専門家のお話をアドバイスとして受け取りながら、自分と赤ちゃんがいいと思うことを右往左往しながらでもやっていこうと、少しだけ思えました。

子育てに100%の正解ってないよね、って。

こんな私のはじめての子育て。

だから今、孤軍奮闘しているママやパパも、孤独で涙が出てくることを変だとは思わないで欲しいし、私もあったよ!と伝えたいです。子育てはうまくいかないことだらけだけど、と同時に感じたことのない幸せな気持ちを味わうこともできる。だから、「こうかな?こっちかな?」と色々迷いながらでも探していけたらと思っています。

次の話>>>「いつも誰かに頼れるわけじゃない。助けてもらっても、返せるものが何もない・・・。と思っていた」

*着用している洋服やアクセサリーは全て本人私物です。

撮影/白木努(PEACE MONKEY) ヘアメイク/渡辺真由美(GON.) 取材&文/溝手順子

【PROFILE】 田中 美保 モデル

様々な雑誌で表紙を飾る人気モデル。ファッション誌のほかラジオやCMなどでも活躍中。日々のことを綴ったインスタグラム@miho12tanakaにもファンが多い。2歳と0歳のお子さんをもつ二児の母。

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