この秋、親子で映画デビューにぴったり!9月10日(金)全国ロードショーの映画『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』にゲスト出演中の小池徹平さんにインタビューしました。
不安になりがちな今だからこそ、映画が最高のエンタメに
昨年から続く新型コロナウイルスの影響で、「映画館で映画を楽しむ」という当たり前のことが難しい状態になってしまいました。そんな中でも、『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』は、親子でいっしょに楽しめる仕掛けが盛りだくさん。
何よりすごいのは、おにいさんおねえさんの元気とパワー。「おかあさんといっしょ」のおにいさんおねえさんは、子供たちにとってのヒーローだと思うんです。キラキラしていて、見るだけで笑顔になれる。ママやパパにとっても、「子供をご機嫌にしてくれる」救世主じゃないかな(笑)。
僕もおにいさんおねえさんとの共演を通して、たくさんのパワーをもらいました。皆さん本当にやさしくて、テレビで見ているあの姿そのまま!
僕がたくさんの元気をもらったように、この映画を通して、全国の子供たち、そしてママとパパに、たくさんの元気を届けてくれると思います。
『当たり前』の意味を問う、ヘンテコな審査官
今回、僕は「ヘンテコ世界の審査官」という役で出演します。「どっちが好き?』と質問を投げかけ、子供たちが指さしで楽しむシーンになりますが、きっと大人にも気づきがあると思います。
多様性や、選択にとらわれないグラデーションの世界を子供たちにもわかりやすく問いかけているので、ひとりひとり異なった感想を持っていただけたらうれしいです。
また、審査官を演じるうえでシリアスかつ不思議な雰囲気を出しつつも、「目の前に子供たちがいる」イメージを持って、コミカルさを忘れないように意識しました。キッチリしているキャラクターなのに、乱れるときにはなぜか思いっきり関西弁を使うなど、とても楽しいお芝居ができました。