赤ちゃんは病気にかかりながら成長するとはわかっていても、やっぱり心配になるもの。今回は、原因不明の高熱で一度は「風邪」と診断されたものの、実は『突発性発疹』だった!という優心ちゃん(1歳)のお話です。
【優心ちゃんのデータ】・生年月日:3月7日生まれ
・きょうだい:なし
・出生時の身長&体重:身長47.5cm 体重2478g
・病気履歴:乳児湿疹(生後0ヶ月)、発熱&下痢(生後8ヶ月)
優心ちゃんの『突発性発疹』ストーリー
食欲がなくなる昼の離乳食でなんとなく食欲がないなと思い、おでこをさわると熱が。38.5度あったのですぐに病院へ。
▼
▼
「のどからくるかぜ」と診断薬を処方してもらい帰宅。
▼
▼
夜さらに高熱に!その夜熱が39.5度に。さらに40度を超えたときは、夫とふたりでパニックに。
ベビー用イオン飲料を飲ませたり、わきの下を冷やしたりと協力しながら看病を続ける。
▼
▼
翌朝別の病院へやはりかぜとの診断。
▼
▼
1週間後に赤いポツポツが…それから1週間後に熱が下がり始め、体中に赤いポツポツが(写真の通り)。このとき『突発性発疹』だと判明。
▼
▼
発熱から10日後には元気に!
発疹もひき、食欲も戻っていつもどおりの元気なわが子に。
熱が出たときにこれが役立ちました!
熱で水分がとれないときに、唯一口にしてくれたのが、子ども用のジュレ飲料でした。
保冷材は、枕元に常備しておきました。
〈右〉森永乳業の「フルーツでおいしい やさいジュレ 赤い野菜とくだもの」
記事を読む⇒⇒⇒
予防接種の後に熱が出る原因と対処法。体験談紹介!【小児科医監修】
『突発性発疹』とは?
突然の高熱から始まり、熱が下がるとおなかを中心に発疹が出始めます。ウイルスが原因で起こり、一度感染すると一生体内に潜んでしまうので、ママやパパから感染することも。
『突発性発疹』のときの受診の目安とホームケア
急に高熱がでる病気はほかにもあるので、気づいたらまず小児科へ。発疹が出るまでは確定できないこともあるので、指示をよく聞いて。家では安静に過ごしましょう。