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2021.11.02

ママパパの生活

出産祝いに「正直いらないもの」をもらったのに半返し。損した気分です・・・

プレゼントや贈り物は、親しい間柄でも失敗してしまうこともあるものです。出産祝いとなると、遠い親戚、パートナーの職場の人など、ふだんあまり関わりのない人から頂くことがあるため、中には「ん、これは・・・」というものも出てきてしまいますよね。「正直いらない・・・」を防ぐ方法はあるのでしょうか。今回も日本礼法の齊木由香さんに教えてもらいましょう。

出産祝いで不要なものをもらってしまった(沙織さん/妊娠7ヶ月)

出産祝いに、うちでは到底使わないであろうベビー家具をいただきました。5000円のお返しをしましたが、家具は使わないし、お金は出ていくしで損した気分です。不要なものをもらわないためにできることはあるのでしょうか。

必要なものを、さりげなく先方にお伝えしておきましょう

お気持ちはありがたいですが、自分がまったく使わないもの、欲しくないものだと残念に思うお気持ちもわかります。せっかく赤ちゃんのものをくださるなら・・・と思ってしまいますよね。

お祝いをお贈りくださりそうな方には、さりげなく不必要なものや、これが足りないと思うものを、会話の中で言葉に残しておくのが手です。

私の知人にそういうのがとても上手な方がいます。

その方は金銭的にゆとりがあるので、お祝い事があるたびに、私としては「何でもお持ちだろうし、何を差し上げたらいいかしら」と悩んでしまうのですが、会話の中で、「〇〇と〇〇を買おうかなと悩んでいるんですよね」と、さりげなく相手の負担にならなさそうなものを挙げられます。

そしてその品物をお祝いとしてお贈りすると、「欲しかったのですが、まだ買っていなかったのでとっても嬉しいです」と喜んでいただけるのです。

誰しもがそうだと思いますが、お祝いの品は不必要なものではなく、喜んでもらえるものを選びたいと思うのが常です。

ですから、そのようなものをさりげなく先方に伝えることも、思いやりにつながるのではないでしょうか。

必要ではないものをいただいてしまったら、使いたい方にお譲りしても

もし、先方とそういったことをお伝えできる関係性ではなく、必要ではないものをいただいてしまったら。「人生、そういうこともあるよね」といった気持ちを持てるといいですね。

お気持ちはありがたくいただいて、本当に使いたい方にお譲りしてもいいと思いますよ。

記事を読む⇒⇒⇒もらう側も、贈る側も。「出産内祝い」でモヤモヤ事件簿

取材・文/佐藤真紀 『Pre-mo(プレモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。情報は掲載時のものです

【監修】 齊木 由香 和文化研究家 日本礼法教授

旧酒蔵家出身で幼少期より和服に親しむ。日本の文化である「もてなしの心」「美しい所作」の伝承を目的に活動。日本の伝統文化や年中行事に関する執筆を行うほか、CMやドラマなどメディアでの所作指導・現場監修にも従事。二児の母。新著に『トップの意思決定』

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