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2021.11.25

成長・発育

赤ちゃんの腸活は3才まで!いい腸内環境は、将来の肥満やアレルギーも予防します


離乳食がスタートしたら、腸活もスタート

乳児は、ママやパパといっしょにいるだけで肌や口から常在菌を獲得してくれます。

そして離乳食が始まったら、本格的に「赤ちゃん腸活」のスタートです。

乳酸菌を多く含む発酵食品(ヨーグルトやチーズ、かつおぶしや納豆など)やそれを多く用いる和食を、時期に合わせて取り入れていきましょう。

体内の菌が自分で生きられるように、菌のえさとなる糖質を多く含んだ、いもやかぼちゃなどを一緒に食べさせてあげるとなおよいでしょう。

記事を読む⇒⇒⇒離乳食で納豆はいつから?どれくらいの量を食べていい?進め方とおすすめレシピをチェック!

外でさまざまな菌に触れ合うチャンスをもって

また、さまざまな菌に触れ合う、それらの菌が生息する環境に適応することで、アレルギー反応が抑制される可能性があるといわれています。

ふだんの生活圏内にいない菌と触れ合うためにも、たくさんの動物と触れ合う、散歩のルートを変えたり、たまには遠出するなど、赤ちゃんが行ったことのない環境に連れて行ってあげるのもおすすめです。

菌に関する素朴な疑問

ウイルスと菌の違いって?

ウイルス 菌 違い菌は栄養さえあれば自己増殖ができます。一方、ウイルスは菌の50 分の1程度の大きさしかなく、ほかの生物の細胞内に入り込み、それを破壊することによって増殖します。

「体によい菌」と「体に悪い菌」。具体的には何がある?

【体によい菌①】ビフィズス菌

主に大腸に生息している腸内細菌で、乳酸や酢酸を生成します。特に、生成された酢酸は強い殺菌力を持ち、悪い菌の増殖を抑え、腸内環境を整えてくれます。

【体によい菌②】乳酸菌

主に小腸に生息している腸内細菌。便秘の改善、免疫力の向上や、がんの予防といった働きがあります。ビフィズス菌とあわせて、体に有益な「善玉菌」と呼ばれています。

【体に悪い菌】ウェルシュ菌・病原性大腸菌など

ウェルシュ菌は、タンパク質を腐敗させて人体に有害な物質を生成し、O-157 などの病原性大腸菌は、食中毒を引き起こす原因に。これら人体にさまざまな悪影響を及ぼす菌のことを「悪玉菌」と呼びます。

【どちらにもなる菌】日和見菌

腸内細菌の7割以上を占める、善玉菌と悪玉菌、どちらでもない菌の総称。腸内で優勢な菌に近い働きをするため、善玉菌を増やして、この菌を味方につけることが大切です。

記事を読む⇒⇒⇒赤ちゃんの5人に1人は貧血。鉄不足は脳の発達に影響が!

イラスト/碇 優子 取材・文/髙島遼太

【監修】 細川 モモ 予防医療コンサルタント/一般社団法人ラブテリ代表理事

アメリカで最先端の栄養学を学び、2009年に予防医学プロジェクト「ラブテリ トーキョー&ニューヨーク」を発足。女性の妊活・妊娠・出産をサポート。妊婦向け栄養アドバイス本『Luvtelli Baby Book 1』『Luvtelli Baby Book 2』『成功する子は食べ物が9割(以下シリーズ続刊)』が好評発売中。二児の母。

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