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2022.06.04

成長・発育

〈生後0ヶ月~3ヶ月〉小さく生まれた子ども、体重はちゃんと追いつく?

赤ちゃんの体重の増え方は気になりますよね。今回は、小さく生まれた子どもの体重の増えが心配…というママからのお悩みに、小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子先生がお答えします。

Q.小さく生まれたので体重の増えが心配。いずれ月齢に見合った体重に追いつきますか?

A.すぐには追いつかないけれど、心配しすぎないで

小さく生まれた赤ちゃんだからこそ、「早くほかの子と同じくらいの体重に追いついて」と思ってしまう気持ちはわかります。でも、すぐには標準の発達には追いつかないものです。

小さく生まれた赤ちゃんの発育は、一般の赤ちゃんよりゆるやかなので、小児科の先生などに「低出生体重児用の発育曲線」をもらい、それを参考にしながら発達の様子を見守りましょう。

1500g以上で生まれた子なら、12ヶ月くらいで追いつくといわれます。それ以下なら2歳くらいまでかかります。その子のペースで成長しているかを見守ってあげてくださいね。
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記事を読む⇒⇒⇒赤ちゃんの月齢別・身長と体重の平均は?0ヶ月から1歳まで、どんなふうに成長していくの?【男女別成長曲線のグラフ付き】
記事を読む⇒⇒⇒<生後0ヶ月~3ヶ月>まだ言葉を話さない赤ちゃんに、話しかけても意味はある?

『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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