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新生児の頃は、ほとんど家の中で寝て過ごす赤ちゃん。だからこそ快適な睡眠環境を整えてあげたいものですよね。そこで迷うのが「ベビーベッド」の必要性。ベビーベッドは場所を取るうえ、ベッドでは寝てくれない可能性もあり、出産準備品として用意するか悩むママも多いようです。ここでは、ベビーベッドのメリット・デメリットのほか、ベビーベッドの種類について詳しくご紹介します。
ベビーベッドを購入した人は全体の44%。レンタルした人を合わせると半数以上がベビーベッドを準備したことに。購入した人は「第2子を考えて購入」「ペットがいるので必要だった」「大人と子どもで寝る場所は分けたかった」などの意見が。
購入しなかった人は「ベビー布団で寝かせるのでベッドは不要」「置く場所がない」などの声が。また、「使用期間が短いから」との理由で、レンタルにする人もいるようです。その他は「おさがりやお祝いでいただいた」という回答が多数。
ベビーベッドは必ずしも必要というわけではありません。住環境や間取り、金銭面などによって考え方は人それぞれです。
・柵があるので、転倒防止になり安心
・高い位置にあるので、床のほこりなどから守ることができ衛生的
・ベビーベッド下のスペースにお世話グッズが収納できる
・上の子が小さい場合、部屋で走り回っても赤ちゃんにぶつかることがない
・目の届くところに赤ちゃんを寝かせておくことができる
・きょうだいや第2子以降にも使用できる
・ひとりで寝る習慣が身につく
・使用期間中は部屋が狭くなる
・使わなくなった後の保管場所や使用方法に困る
・使用期間とコストが割に合わない
・安全面に気をつけないと落下する可能性も
・赤ちゃんと一緒に寝ていない場合、夜中の授乳やおむつ替えの際、部屋移動が面倒
国内のベビーベッドは、一般的に対象年齢を0~2歳までにしています。
ただし、つかまり立ちができるようになると柵に足をかけたり、乗り越えようとしたりする赤ちゃんも増えてくるため、柵をあげて使用していても安心できない場合も。
乗り越えようとする動作をはじめたり、動きが活発になってきたのを目途にベビーベッドを卒業するというケースが多いようです。
ベビーベッドは、赤ちゃんが安心&安全に使えるものであるかがまず第一。安全基準を満たした「PSC」「SG」マークつきのベビーベッドを選びましょう。
「PSC」マーク・・・国が定めた技術上の基準に合格したことを証明するマーク
「SG」マーク・・・製品安全協会が定めた認定基準に合格した安全な製品であることを示すマーク
日本国内で販売されているベビーベッドには、上記マークの表示が義務づけられているので、購入の際には必ずチェックを。
海外製の場合は、各国での安全基準に則ってつくられたものかどうかを確認しておくのが安心です。
ベビーベッドを購入またはレンタルする場合、まずは部屋のどの位置に置くのか、置くスペースがきちんと確保されているかどうかを確認しておく必要があります。
ベビーベッドの一般的なサイズは、120×70cmの標準サイズと、90×60cmのミニサイズの2種類があります。設置したいスペースに収まるかどうか必ずチェックを。
●赤ちゃんの成長に合わせて高さが調節できる
「高さ調節機能付き」のベビーベッドなら、赤ちゃんが寝返りする頃までは高めに、つかまり立ちをし始めたら低めにして使うなど、赤ちゃんの成長に合わせて使用することが可能。
おむつ替えが頻繁な新生児の頃は、ベッドの位置が高い方がおむつ替えがスムーズにできます。腰への負担も軽減してくれます。
また、親が寝るベッドと同じ高さにすれば、添い寝することも可能。赤ちゃんの様子が見られるので安心です。
●キャスター付きなら部屋移動が簡単に
キャスター付きのベビーベッドは、赤ちゃんを寝かせたまま部屋移動ができます。日中はリビング、夜は寝室という風に使い分けもできます。
常に赤ちゃんのそばにいられるので、泣いてしまったときもすぐに対応ができますよ。
●柵が多方面に開くベッドはおむつ替えがスムーズ
ベビーベッドによっては、1箇所だけではなく、前面と側面の複数箇所の柵があけられるものも。足元の柵が開くタイプは、おむつ替えがしやすくおすすめ。
柵は上下にスライドするタイプと手前に開くタイプがあるので、ベビーベッドを置く場所やご自身の使いやすさで選びましょう。
●折りたためるものならコンパクトに収納OK
折りたたみ可能なタイプなら、スペースを取らずに収納OK。「保管場所に困る」「早く購入してしまった」「2人目以降に取っておきたい」という場合でも安心です。
●多機能タイプなら、べビーベッド卒業後も長く使える
ベビーベッドは場所を取るので、使用しなくなった後の使い道に悩む人も多いはずです。デスクになったり、ゆりかごになったり、収納スペースになったりと機能性が高く、ベビーベッド以外の用途として使えるタイプは人気があります。
しっかりとした作りで安定感のある木製のベビーベッド。場所はとるけれど、収納スペースを広く使えたり、ベビーサークルとして長く使うこともできるというメリットも。日本製・海外製の両方があり、日本製のものにはひのきを使用したこだわりのモデルも。
床板の高さが2段階調整可能なベビーベッド。ストッパー付きキャスター、ロック金具付スライドなど安全面に優れています。さらに柵の棒と棒の隙間は8cm以下の設計なので、赤ちゃんの頭が入ってしまうこともありません。
サイズ:幅124.8×奥行77.3×高さ93.5cm
素材:ブナ材
重さ:25kg
対象年齢:生後0~24ヶ月
安全基準:PSC
赤ちゃんらしい丸形アーチのデザインとハートがかわいいベビーベッド。スライド開閉扉で収納スペース付きと、シンプルで使い勝手も良いため、初めてベビーベッドを購入する人におすすめ。床板には国産ひのきを使用。
サイズ:幅125.6×奥行84.5×高さ107.5cm
素材:国産ひのき(床板)
重さ:28kg
対象年齢:生後0~24ヶ月
安全基準:PSC、SG
赤ちゃんが安心して過ごせる楕円形のデザインがおしゃれなベビーベッド。床板の高さは4段階に調節可能。成長に合わせてパーツを組み替えたり、別売りのキットを装着すれば10歳頃まで使用できます。
サイズ:幅127×奥行74×高さ86cm
素材:ブナ材
重さ:25.5kg
対象年齢:生後0~36ヶ月(別売りジュニアベッドキット使用で10歳まで)
安全基準:ヨーロッパ安全基準 EN716-1/EN1130-1
高さが21段階にも調節できるので、ベッドでも床でも、どちらでも赤ちゃんと添い寝ができるベビーベッド。柵は取り外して使用できるので、赤ちゃんのすぐ隣に寝ることが可能。夜中の授乳やおむつ替えもスムーズに行えます。専用の敷きマットレス付き。
サイズ:幅143×奥行53.5×高さ109.5cm
素材:天然木(パイン材)・化粧合板
重さ:19kg
対象年齢:生後0ヶ月~6歳
安全基準:PSC、SG
90cm×60cmのミニサイズのベビーベッド。コンパクトで場所をとらないぶん、赤ちゃんが成長してくるとやや窮屈に感じることも。ベビーベッドを置くスペースをできるだけ節約したい人、低月齢のうちしか使わないという人にはミニサイズがおすすめです。
プチバニラのかわいい色合いが人気のベビーベッド。コンパクトでキャスター付きのため、部屋の移動も可能。ハイタイプでお世話しやすい、収納スペース付きと使い勝手のよさも魅力。
サイズ:幅94.5cm×奥行68cm×高さ110cm
素材:メルナック
重さ:16kg
対象年齢:生後0~24ヶ月
安全基準:PSC、SG
ワンタッチ式でコンパクトに折りたたむことのできるベビーベッド。折りたたむとスリムになり、隙間収納が可能。高さ70cmとハイタイプのベビーベッドなので、腰に負担がかかりにくく、ママにも優しい設計です。
サイズ:幅94.8cm×奥行66.6cm×高さ110.4cm
素材:ブナ材、アロカリア材
重さ:19kg
対象年齢:0~24ヶ月
安全基準:PSC
天蓋付のおしゃれなベビーベッド。こちらはベビーベッドを卒業してもプレイハウスやキッズデスク、大人用デスクとしても使うことができます。ベビー家具を長く大切に使えるのがうれしい。
サイズ:幅94.8×奥行67.3×高さ144.5cm
素材:天然木(ブナ)、コットン100%
重さ:25kg
対象年齢:生後0~24ヶ月
安全基準:PSC、SG
4面もしくは2面がメッシュ素材のベビーベッド。赤ちゃんが寝返りしたときにあたっても痛くないので安心。メッシュ部分から赤ちゃんの様子を見ることができるのも、ママにとってうれしいポイント。折りたためるタイプのものなら、里帰り先や帰省で、実家で使うのにもおすすめです。
赤ちゃんを蒸れから守る通気性の高い素材のマットを使用した折りたためるベビーベッド。前枠を上下することができて赤ちゃんのお世話に便利。大きくなったらベビーサークルとしても使えます。
サイズ:幅105.2×奥行70.4×高さ95.1cm
重さ:14.5kg
対象年齢:生後0~24ヶ月(体重13kgまで)
安全基準:PSC、SG
新生児~生後5ヶ月頃まではベビーベッド、そのあとは赤ちゃんの遊べるサークル(プレイヤード)として2歳頃まで使えます。おむつ替えテーブル付きで、高い位置でお世話ができるので腰への負担を軽減。コンパクトにたためて持ち運びもOK。キャスター付き。
サイズ:幅100×奥行70×高さ83.5cm
重さ:14.3kg
対象年齢:ベビーベッド/生後0~5ヶ月頃、おむつ替えテーブル/生後0~6ヶ月(体重8kg以下)、プレイヤード/生後0~24ヶ月(体重10kg以下)
安全基準:PSC、SG
見た目のかわいらしさから、ママたちからの人気急上昇中のワゴンタイプ。標準サイズのベビーベッドよりもコンパクトなので扱いやすく、キャスターがついているので室内移動がラク。いつも目の届く場所に赤ちゃんを寝かせておくことができて安心です。
赤ちゃんをいつでも目の届く位置に移動できるおしゃれなデザインのベビーワゴン。メッシュ仕様で赤ちゃんの様子がわかります。上部フレームは取り外してゆりかごにも。大きくなったら、おもちゃを入れて移動できるトイワゴンとしても使用可能。専用マットレス付き。
サイズ:幅88×奥行50×高さ88cm
素材:天然木、スチール、綿、ナイロン
重さ:13kg
対象年齢:生後0~7ヶ月
ベッド・ゆりかご・おむつ交換台として、成長したらキッズデスクやおもちゃ箱としても使用できるベビーワゴン。キャスター付きでコンパクトなため移動も簡単。専用マットレス付き。
サイズ:幅76×奥行44×高さ86cm、専用マットレス
素材:ヨーロッパピーチ材
重さ:12.4kg
対象年齢:生後0~3ヶ月(ベビーベッド・ゆりかごとして使用の場合)
安全基準:PSC、SG
日中赤ちゃんを寝かせておくのに便利なマットタイプ。ベビーベッドを置くスペースがない人や、部屋をできるだけすっきりさせたい人にもおすすめ。大人のベッドの上にのせて「ベッドインベッド」としても使えます。
スウェーデン生まれのドッカトットのベビーマットレスは高い安全性と品質認証があり、安心して使用できます。ママのおなかのやわらかさを再現したチューブクッションが、赤ちゃんに安心感を与えてくれます。
サイズ:幅76×奥行45.5×高さ14cm
素材:ベットカバー コットン100%、中綿 ポリエステル100%
重さ:1.4kg
対象年齢:生後0~8ヶ月
単体でもベッドとして使える折りたたみ式ベビーベッド。マットレス・カバー・傾斜クッション・敷きパッドなどがフレームに付属しているので、これ一つですぐに使用できます。折りたたみ簡単でお出かけにも便利。
サイズ:幅90×奥行60×高さ19cm
素材:PE、綿、ポリエステル、ウレタンフォーム
重さ:4.1kg
対象年齢:生後0~12ヶ月
赤ちゃんの眠りのスペシャリストが監修したベビーベッド。ママのおなかの中にいたときのような安心感を生む「Cカーブ」が赤ちゃんの発育を守ります。全面通気メッシュ素材で快適な眠りをサポート。
サイズ:幅45×長さ74cm 高さ(頭頂部分)20cm、(足先部分)15cm
素材:中素材 ポリエステルわた100%、側生地 通気メッシュ(ポリエステル100%)
重さ:1~1.5kg
対象年齢:生後0~4ヶ月(寝返りをするまで)
ベビーベッドは使用期間が短いため、レンタルを検討しているママも多いはず。
ベビーベッドをレンタルした場合のメリットは、「赤ちゃんとの相性を試すことができる」「必要なときにレンタルできる」「料金を安く抑えることができる」などが挙げられます。
ベビーベッドをレンタルした場合、1ヶ月のレンタルで1,500~10,000円が相場。
一方、デメリットは「レンタルの期限を超えて使用したくなった」「使用期間が長くなると料金が高くなる」などです。
ベビーベッドは必要ないと思ってレンタルにした人も、実際使ってみたら便利で、レンタル期間を超えて使用したいというときもあるようです。
また、レンタルは借りる期間が長引けば長引くほどお金がかかるので、2人目以降を考えているのであれば、購入した方が安く済む場合も。
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ベビーベッド選びは、「大きさ」「移動は必要か」「リビングと寝室どちらで使うか」など赤ちゃんとの生活をイメージしながら行うのがおすすめ。ご紹介した記事内容もぜひ参考にしてくださいね。
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※掲載情報は2022年7月時点のものです