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編集部:双子ちゃんの誕生から一年、振り返ってみていかがですか?
南條:生まれたころの写真を見返したりするんですが、正直遠い昔のことのようです。子どもたちが生まれてから、妻も僕もとにかく毎日いっぱいいっぱいで一年がめまぐるしく過ぎていったので。
いま新生児のころを振り返ると「あったなあ、こういう時期」「こんなちっちゃかったんや……」と、たった一年なのに、昔の記憶を思い返すような感覚です。
編集部:お子さまの成長ぶりと、いかにこの一年が怒涛の日々だったかがうかがえますね。「M-1グランプリ2019」の決勝で大注目を集めてから今日まで大変なご活躍ぶりですが、ご多忙な最中でのお子さんの誕生、ご苦労もあったのでは?
南條:どうしても仕事がセーブできない時期だったので、産前の両親学級なども行けないまま、抱っこもおむつ替えもぶっつけ本番。それまで赤ちゃんとふれあったこともなかったので新生児のときの沐浴は、正直こわかったです。
編集部:産後はご夫婦二人だけで育児をされてたんですか?
南條:妻も僕も実家が関西なので、両親に手伝ってもらうことはできなくて。代わりに自治体が推奨していた育児支援サービスの「ドゥーラ」を妻が申し込んでくれていたので、産後はそこの方たちに毎週4~5日来てもらってました。
食事作りも掃除も赤ちゃんのお世話も、全部めちゃくちゃ上手なスーパーウーマンみたいな人たち(笑)。子どもが生まれてからは掃除もなかなか行き届かない状態だったので本当に助かりました。何より、日中1時間でもいてくれると、妻が少しでも眠れるので。
編集部:産後の寝不足はつらいですよね。
南條:はい。夜がとにかく寝なかったですね。双子なので一人が泣きだしてもう一人も起きちゃうパターンもあれば、一人は寝てるのにもう一人が何をしても全然寝ないパターンもあって。とにかく代わる代わる何度も起きてしまうので、それが大変でした。
編集部:深夜は「ドゥーラ」の利用もなかなかできませんし、ご夫婦で乗り切るしかなかったんですね。
南條:最初の3ヶ月くらいはとにかくバタバタだったので、子どもが起きると夫婦どちらかの動けるほうが対処するという感じだったんですが、だんだんとリズムがつかめるようになってからは分担ができてきました。
夜中のミルクは妻があげて、朝方4時くらいからは僕の出番。子どもが起きたらそーっとリビングに連れていって一緒に過ごします。早朝に家を出ることもありますが、朝10時くらいまでは家にいられることも多かったので、その時間帯にミルクをあげたり沐浴をしたり。
コロナの影響で深夜のテレビ収録もほとんどありませんでしたが、それでも帰宅は22~23時くらい。食器洗いもゴミ捨てもやれることは全部朝にやっていました。
『Pre-mo(プレモ)2022秋冬号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです