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2023.03.28

小学生

親も子どもも物や時間の管理が下手。苦手だからこそできる助言はある?【臨床心理士アドバイス】

子育てがうまくいかない、毎日イライラして叱ってばかり。「ダメなママでごめんね…」と悩んでいる方は多いと思います。そんなときは、その行動を誘発する【しくみ】を見直してみることが大切なのだとか。

そこで、小学生ママたちが抱えるお悩みと解決ポイントを、ご自身もADHD(注意欠如・多動症)の傾向がある臨床心理士・中島美鈴さん監修『マンガでわかる 精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』から一部ご紹介します。

Q.私自身が物や時間の管理が苦手で…

私自身が、物の管理も時間の管理も苦手です。子どもにアドバイスするなんてできそうにありません。

A.苦手だからこそできるアドバイスがある。自分の失敗談もどんどん話して

一度も忘れ物をしたことがない人には、忘れ物をする人の気持ちも、なぜ忘れてしまうのかも理解しにくいはず。ましてや忘れ物をしたときの緊急対策なんて未経験でしょうから、アドバイスもできません。

「玄関に置くだけじゃ絶対に忘れるよね。ランドセルにひもでくくりつけておこうよ!」と言えるのは、経験豊富だからです。

ときにはママも「授業参観のとき、スリッパ忘れない方法はないかな?」と相談してみましょう。失敗を許さない家庭で育つよりも学ぶことは多いはずです。

マンガでわかる 精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください

問題はママでも子どもでもなく「しくみ」。しくみを変える「認知行動療法」で、子どもをムダに叱る日々とサヨナラしましょう!『マンガでわかる 精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』1,430円(主婦の友社)
記事を読む⇒⇒⇒子ども時代のトラウマで、わが子にやさしくすることができなくて…【臨床心理士アドバイス】
記事を読む⇒⇒⇒息子の頻繁な忘れ物…。一向に改善しないのは、えっ?私のせい?【怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください⑥】

マンガ・イラスト/あらいぴろよ 『マンガでわかる 精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 中島 美鈴

1978年福岡生まれ、臨床心理士。公認心理師。心理学博士。専門は認知行動療法。 2020年九州大学人間環境学府博士後期課程修了。肥前精神医療センター、東京大学大学院総合文化研究科、福岡大学人文学部などの勤務を経て、現在は九州大学大学院人間環境学府にて学術研究協力員。主な著書に『ADHD脳で困ってる私が幸せになる方法』(主婦の友社)他全34冊。

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