子宮口が最大(約10㎝程度)まで開き、陣痛がピークに達したら分娩室に移動。そこから初産の場合は12時間、経産婦で7時間くらいがお産の時間の目安と言われていますが、その時間を下回ったり上回ったり個人差が大きいのがお産。今回は、初産で2時間半という超スピード出産ママのお産レポートを写真付きで紹介します。
【Sさん(32才)のお産DATA】・性別:女の子
・出生体重:2788g
・出生病院:個人の産婦人科
・出産日:予定日の5日前
・分娩方法:自然分娩
・分娩時間:2時間30分
・入院日数:6泊7日
・分娩費用:約60万円
ジェットコースターのようなお産を体験したSさんの<出産レポート>
【8:00】起床と同時におなかの張りが!
いつもより深く眠れていい気分。でも、目覚めと同時に腹痛が!前駆陣痛かなと思いつつ、今まで一度も前駆陣痛がきたことがなかったのと、便意と似ていたのとで分からず。
【8:30】陣痛が4分間隔に。産院に連絡する
朝食のチョコパンをムシャムシャ食べながら陣痛アプリで計測。「え!4分間隔になってる!」と、慌てて入院準備。産院に電話をして、母の車で向かう。
【8:45】産院到着。内診後、分娩台へ
産院までの道中は、道路がでこぼこで揺れ、それにイライラしながらも到着。内診後、先生から「明るいうちには生まれるね」と言われ急に焦り始める。
【9:15】浣腸を嫌がっていたら、破水!
すぐに分娩台へ上がり、お産を進めるために浣腸を促されるが全力で拒否。そうこうしているうちに破水!これにより浣腸回避。よ、よかった…!!
【9:30】本格的な陣痛に。会話もままならず
陣痛の間隔が短くなるまで、分娩台の上であぐらをかいて待機。陣痛中にインスタアップ(笑)。陣痛の値が40を超えると相当痛みが強くなり、母と会話もしたくないほどに(99がMAXの値)。「40以上だったら話しかけないで!」と怒ってしまう…。
このときはインスタをアップする余裕も(笑)