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2022.01.03

ママパパの生活

「年賀状は出さないよ」という義実家にも、年賀状を送るべき?マナーの専門家ならこうする!

友人であれば、新年の挨拶はメールやSNSで済ませちゃおう!となるところですが、義理の実家や親戚など、目上の方への対応は難しいですよね。今回のお悩みは「年賀状は送らない」としている義理の家族との関わり方について。礼法教授の齊木由香さんにアドバイスを聞きました。

義実家は「年賀状は出さない」そう。それでもこちらは出すべき?それとも控えるべき?(A子さん)

夫の実家は年賀状を出しません。そんな義家族に対して、これから私たちも同じ対応をしていいのでしょうか。

年賀状は「年始回り」が簡略化されたもの

年賀状は、お世話になっている親戚や知人のお宅に伺って挨拶をする「年始回り」に由来します。

1873年に官製はがきが登場し、郵便制度の発展とともに「年賀状」の文化が広まっていきました。

年賀状は「年始回り」が簡略化された新年の恒例行事なのです。

目上の方に合わせるのが配慮

「年賀状は送らない」ということをあらかじめ聞いているのであれば、目上である義理のご家族に合わせることが配慮といえます。

ただし、何もご挨拶がないと相手が寂しく感じる可能性も。

住まいがお近くであれば、本来の形式にしたがって、直接ご挨拶に伺ってはいかがでしょうか。

互いに長居をすると疲れるのであれば、「近くに伺いましたので、ご挨拶だけ」と言って玄関先で顔を見せるだけでも喜んでくれるはずです。

年賀状の目的の一つは「無事を知らせること、近況報告をすること」

遠方にお住まいであれば、最近のトピックをメールやSNSなどで伝えるのも一つの方法です。

お子さんやご家庭の最近の様子をエピソードを添えて伝え、「こんなことがありました。今年もよろしくお願いします」とすると、実際の生活の様子も想像でき、楽しく過ごしていることが相手にとっての安堵へとつながります。

相手が何を望んでいるのか、その距離感を察することも、新たな一年を豊かに過ごすために必要なことではないでしょうか。

記事を読む⇒⇒⇒義実家から「正直いらないもの」が何度も送られてくる…!「いらない」と断るのは失礼?
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【監修】 齊木 由香 和文化研究家 日本礼法教授

旧酒蔵家出身で幼少期より和服に親しむ。日本の文化である「もてなしの心」「美しい所作」の伝承を目的に活動。日本の伝統文化や年中行事に関する執筆を行うほか、CMやドラマなどメディアでの所作指導・現場監修にも従事。二児の母。新著に『トップの意思決定』

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