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つかまり立ちを始めたら、そろそろ靴デビュー。でも、足に合わない靴をはかせてしまうと、赤ちゃんの足の発達に影響が。正しく選ぶコツとポイントをくわしく紹介します。
ファーストシューズは同ブランドのデザイン違いを保育園用と家用に2足購入。家用はサイズを0.5㎝大きいものを選んだら、歩くたびに脱げてしまう状態に。
0.5㎝でもこんなに差が出るなんて驚きで、靴選びは大切だなと思いました/J・Tさん&あいちゃん(1歳2ヶ月)
いざ購入しようと思って靴ショップをのぞいてみても、15㎝からしか置いてなかったり、靴選びを相談できる店員さんがいなかったりで、お店探しに苦労。
ファーストシューズをどこで買えるのか事前に調べておけばよかったです/M・Kさん&りほちゃん(1歳5ヶ月)
8ヶ月で保育園に入り、1歳ごろ散歩用に靴を用意するように言われました。デパートの靴売り場で相談し、先生にはかせてもらうことを考慮して、はき口が大きく、ベルトも大きめのものに。
家ではかせて、靴が好きになるようにもしました/ちもママ&ちかちゃん(1歳6ヶ月)
ファーストシューズにはいろいろな定義がありますが、“室内で10歩くらい歩けるようになり、外で歩いてみようと思ったときに初めてはく靴”と考えるのが基本です。
赤ちゃんの足の骨は未完成。また、扁平足なので、7才ごろまでには大人に近い骨に成長し、土踏まずも形成されていきます。
本来、赤ちゃんは「裸足」が一番歩きやすいもの。でも、外だと危険なこともあるため、靴が必要になります。足に合った靴をはき、足指をふんばって正しく歩くことが大切です。
赤ちゃんの足首はとてもやわらかく、靴をはかせるのもひと手間。ママもまだ慣れていないせいもあり、はかせるのに手間どると、赤ちゃんも拘束されるのをいやがって靴を嫌いになる可能性があります。
はき口が大きく開くタイプなら、脱ぎはきがしやすくスムーズです。
歩きはじめの赤ちゃんは歩行が安定せず、つまずきがち。靴底やつま先部分がやわらく屈曲するものなら、足蹴りがスムーズになり、つまずきを防止してくれます。
靴底全体に丸みがあるものなら、安定して歩きやすくなります。
靴はかかとが命。骨が完全にできていない時期は、かかとをしっかり靴に固定して、足が靴の中で動かないようにしてあげると、歩きやすくなります。ローカットよりも、ハイカットやミドルカットタイプがおすすめ。
ファーストシューズは、面ファスナーのベルトやひもで甲の高さに合わせてフィット感が調節できるものを選びましょう。スリッポンタイプはファーストシューズには不向き。
また、歩き始めのうちは、ベルトは2本あるタイプがおすすめ。足首側の1本はかかとを靴に固定するためしっかりと、かかとに向けて留めます。つま先側の1本は、指先がある程度動かせるように、軽く押さえる程度でOKです。
靴のつま先に指が当たると、爪が割れたり、足の骨や関節に負担が。購入前にスケールで測るか、店頭で測ってもらい0.5cm程度余裕があるものを選んで。赤ちゃんの足はぐんぐん大きくなるので、2~3ヶ月に1回は採寸を。
また、靴をはかせたら必ず試しばきをしましょう。座った状態と立った状態では、足の形が異なるので、たっちをさせてフィット感をチェック。歩行の様子を観察して、違和感がないか見てあげて。
赤ちゃんはじっとしていられないので、ママやパパが足のサイズを測るのは至難のワザ。百貨店の子供靴売り場や、ベビー靴専門店で測ってもらうのがおすすめです。
専用の足形や測定器で測ってくれるだけでなく、靴を上手にはかせるコツや、靴のフィット感なども見てくれるので、安心しておまかせすることができます。
●【ベビーザらス】店舗の多さが魅力!専門スタッフが靴選びをサポート
国内外のベビーグッズを豊富に取り扱うベビー総合専門店。ベビーシューズコーナーでは、専門知識を持ったスタッフが靴選びのアドバイスをしてくれます。全国100店舗以上展開。※トイザらスとの併設店舗も含む。
●【子ども靴専門店 ゲンキ・キッズ】アトラクション感覚で楽しく足のサイズが測れる
ムーンスターが展開する、子ども靴専門店。「フッ撮る」は、乗るだけで足のサイズが測れる計測機。計測データをもとに、その子に合った靴を提案してくれます。全国64店舗に設置中。
指定の位置に立つことで、足の長さや幅を素早くスキャン。アトラクション感覚で楽しめると子どもたちにも人気!
●【ミキハウス】納得のアドバイスでリピーターも多い人気ショップ
上質&ていねいなものづくりでママからの信頼も厚いミキハウス。オリジナルシューズも展開中で、全国の直営店約130店舗には、専門知識を持ったシューズアドバイザーが在籍。
専用の計測器のほか、たっちがまだできない赤ちゃんは「シューズカップ」を使用。10.5 ~ 13.5cmまで、0.5cm刻みで7サイズ展開。
赤ちゃんは大人よりも汗っかき。足の裏もたくさん汗をかいます。靴はときどき洗って、清潔にしてあげましょう。
その際に、中敷きもはずして洗い、つま先の汚れあとをチェックし、中敷きの端から2〜3mm以下になったら買い替えどきです。
『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです