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プールや海で遊ばせてあげたいけれど、まだおむつが外れていない乳幼児期は不安もいっぱい。そんなときに活躍するのが、おうちで手軽に遊べるビニールプールです。
とくに近年は自宅で過ごす時間が増えているので、ベランダでプールを楽しみたいというママが増加中。そこで、ベランダプールでの安全な遊び方&楽しみ方を紹介します。先輩親子の体験談もぜひ参考に!
「せっかく買ったプールが置けない・・・」なんてことにならないように、まずはベランダの正確な寸法を測定しておきましょう。「多少大きくてもいいや」と無理矢理置くと、ビニールが破れたり破損の原因にもなるので注意。
また、高層階の場合は、すべり台などがついた大型プールは危険なので避けましょう。柵の高さを超えてしまわないよう、プール本体の高さもチェックを。
集合住宅の場合、ベランダでの水遊びを禁止しているところもあるので、事前に管理組合などに確認しておくと安心です。また、ご近所で苦情やトラブルがないかなども確認しておきましょう。
戸建てならそのまま排水溝や庭に流しても問題ないと思いますが、集合住宅の場合は別。深さ10cm程度とはいえ、かなりの水の量になるので、排水溝に流しても良いかは事前に管理組合などに確認を。
もし排水溝に流すことが難しければ、お風呂場などに流す必要があるので、その際の導線を確保してきましょう。
水着やタオル、おもちゃのほか、虫除けなど水遊びに必要なグッズをチェック。レジャーシートは、ベランダからの水しぶきを防いだり、日よけにもなるので役立ちます。
空気入れは、プールをふくらませるほか、浮き輪やボールをふくらませるときにあると便利。
都内の5階建て集合住宅に暮らすNさん&Mちゃん(1歳2ヶ月)が、ベランダプールに初挑戦。準備からプールに入るまでをレポートしてもらいました。
●プール・・・933円
一人用のミニプール。ベランダの奥行きが93cmだったので、余裕をもって直径61cmのものをネットで購入。
●水着&タオルポンチョ・・・5,060円
水着はかわいいものを奮発。タオルポンチョは水からあがったときにくるみやすくて便利。
●レジャーシート2枚・・・220円
100円ショップで購入。水しぶきが下の階に落ちないよう、柵につけてガード。
●じょうろ・・・110円
水遊びといえば、ぞうさんのじょうろ。100円ショップで購入。
●おもちゃ・・・計330円
ボールや魚釣りセットなどのおもちゃ。100円ショップで安くゲット。
●バケツ・・・110円
台所からプールへ水を運ぶ用に。大きすぎると重たくて運べないので、小さいものがベター。
●虫除け・・・980円
蚊は3階までは飛んでくるそうです。つるすタイプの虫除けを用意。
●空気入れ・・・198円
プールを自力で膨らませるのはひと苦労なので、空気入れを購入。
ベランダが泥だらけだったので、まずは掃き掃除。
プールの底が薄くて痛そうだったので、使わなくなったプレイマットを敷きました。
水着を着て、プールのそばへ。最初は怖がって近づこうとしませんでしたが、おもちゃにつられて徐々に近づいていき・・・
ついにプールの中へ!楽しそうに遊んだのは3分ほどでしたが、ひとまずベランダプール、成功です!
【ママより】
一人用の小さいプールは準備がラクで大正解。ただ、下のコンクリートが痛そうなので、マットのようなものが必要。テンションがあがって奇声を発したらどうしよう・・・と心配しましたが大丈夫でした。
プールに慣れてきたら、遊ぶのは日中の限られた時間だけにするなど、ご近所対策をしようと思います。
水量が多いと危ないので、水(わが家はぬるま湯)やかん5杯分くらいに。遊んでいるうちに水が減るので、あとで流すときもラクでした。プールは見た目もかわいくて日焼け防止にもなる、屋根つきタイプに。(Rちゃん・当時1歳6ヶ月)
コロナでプールへ行けなかったので、急遽おうちで水遊びすることに。たためるタイプのバスタブを用意しました。水遊び中にうんちをしてしまい、後片付けが大変でしたが逆に家でよかったです。(Mちゃん・当時1歳4ヶ月)
プールは3COINSで購入。水着はmonoiiというブランドで、Amazonで1,500円くらいでした。おなかがフリルで隠れるし、気になる日ざしもフリルつき帽子で防げたのがよかったです。(Hちゃん・当時1歳2ヶ月)
自宅のベランダには水栓がなく、水を運ぶ必要があるので、少量ですむベビーバスを使用しました。おもちゃをたくさん入れると、テンションが上がって大はしゃぎ!(Kくん・当時1歳5ヶ月)
上の子がいるので、きょうだいで入れる大きめサイズを用意。大人がそばで見ながら、下の子は浮き輪にのせてゆらゆら。お風呂に入れるときのように、ガーゼを握らせてあげると安心するみたい。(Yちゃん・当時6歳&Kくん・当時7ヶ月)
プールは3COINSで500円。普段お風呂で遊んでいるおもちゃを用意したら、水を怖がることもなく終始ニコニコ。楽しそうに遊んでくれました。(Eくん・当時9ヶ月)
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赤ちゃんと楽しいひとときを過ごせるベランダプール。滑って転ばないように、プールのまわりには気をつけて。窓を開ける場合は、クーラーの冷風が赤ちゃんにあたらないようにしましょう。また、ママは必ずそばにいて赤ちゃんから目を離さないことも大切です。
事故やケガが起きないように十分に注意しながら、楽しく遊んでくださいね。
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『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです