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新生児の頃はベビーバスを使って「沐浴」をさせますが、大人と一緒のお風呂はいつから入れるのでしょうか?そこで今回は、赤ちゃんをお風呂に入れるときの注意点や、スムーズにお風呂に入れるコツを紹介。ワンオペでのお風呂が不安・・・というママも、ぜひ参考にしてくださいね。
生後1ヶ月を過ぎ、おへそが完全に乾いたら、大人と一緒の入浴ができます。生後1ヶ月健診でおへそのチェックをするので、医師からOKが出たら大人と同じお風呂に入って構いません。
記事を読む⇒⇒⇒新生児の沐浴のやり方・手順を写真で解説!準備・温度と期間はいつからいつまで?
生後3ヶ月までは皮脂の分泌が多く、皮膚が汚れやすいので毎日入浴させてあげましょう。
生後3ヶ月以降も、うんちやおしっこの回数が多いので、おしりやお股の部分は洗ってあげて。お風呂に入れる時間がないときは、ぬれタオルで体をふいたり、洗面器にお湯を張って、座浴だけでもしてあげるといいでしょう。
また、入浴には心地よい睡眠をもたらす効果もあるので、毎日入れてあげたほうが生活リズムが整いやすくなります。時間帯は遅くならなければ夜でもOKです。
平均14.2分
赤ちゃんが疲れないために、入浴は15分以内ですませましょう。実際のアンケートでも、平均14.2分という結果に。
日中に入れる家庭が多く、担当は「ママ」という回答が約半数。「夫の帰りが遅いので、お風呂はほぼワンオペ」というママも。「8時にパパが帰宅してすぐに子どもと一緒にお風呂へ。着替えは私が担当」など、入浴と着替えを連携している家庭も3割強いました。
湯温は赤ちゃんに合わせて、少しぬるめの38~40度くらいが目安。冬だと湯船につかったときに少し物足りなく感じるかもしれませんが、5分もつかれば体に負担をかけずに体の芯からポカポカになります。
ママ一人でお風呂に入れる場合は、スムーズに入浴できるよう準備が肝心。必要なものは、場所ごとに用意しておきましょう。
〈お風呂場に用意しておくもの〉
●バスチェア
●ベビー用石けん、ベビー用シャンプー
〈脱衣所やリビングに用意しておくもの〉
●バスタオル
●バウンサー、マット(赤ちゃんの待機場所)
●着替えのベビーウエア
●新しいおむつ
とくに寒さが気になる季節は、お風呂場の暖房をつけたり、熱めのシャワーをかけて浴室内をあためておくのがおすすめです。
沐浴後にあわてずスムーズに着替えができるよう、衣類やおむつを広げておきます。バスタオルも広げておきましょう。着替えのベビーウエアは、肌着とウエアを重ねてあらかじめ袖を通してセットしておけば、着替えの手間が省けます。
お風呂に入ったらまず先に、ママの体を先に洗います。赤ちゃんは、浴室内に置いたバスチェアやお風呂マットの上で待機。脱衣所で待たせるときは、ドアを開けて、顔が見えるようにしましょう。冬場など寒いときは、サッとかけ湯をして湯船であたたまってからでもOK。
次に赤ちゃんを洗います。頭・腕・体・足など1箇所ずつ洗って、その都度シャワーで流すとスムーズです。石けんやガーゼなど必要なものはすぐ手に届くところに置きましょう。
脱衣所にセットしておいたタオルで赤ちゃんをくるみ、ママも体をさっと拭いたらリビングへ。しっかり水分を拭き取りましょう。
ママも着替えをすませ、赤ちゃんも落ち着いたら、耳や鼻などのお手入れタイム。最後に、授乳などで水分補給をします。
記事を読む⇒⇒⇒【赤ちゃんのおへそ掃除】赤ちゃんのおへそはなぜ黒い?正しい掃除の方法は?
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ワンオペでのお風呂は余裕がなくて最初は大変かもしれませんが、繰り返していくうちに慣れていくので大丈夫。
赤ちゃんひとりでお座りができるようになれば、お風呂おもちゃを用意してあげるのもおすすめです。パパにも協力してもらいながら、赤ちゃんとのお風呂タイムを楽しんでくださいね。
『Baby-mo(ベビモ)』『はじめてママ&パパの育児』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです