今や世の中にすっかり定着した「キラキラネーム」。名づけランキングの上位にも、ふりがながなければ読めない名前が並んでいますよね。
ここでは、実在する難読ネームをクイズ形式でご紹介します。親が子に託した熱いキモチ、あなたは読み解くことができるでしょうか!
今回のおなまえ
羽こちら、
前回の「蛍」くんのご兄弟。どちらも”空を飛ぶ”イメージを大切にして名付けたのがわかりますね。
まずは「羽」の読み方・意味をおさらいしてみましょう。
羽 (【音】ウ 【訓】はね は、わ)
1.鳥の全身を覆う羽毛
2.鳥や昆虫が飛ぶための器官
3.器具や機械に取り付ける翼状のもの
4.矢につけた羽毛、やばね
5.バドミントンで用いるシャトルコック
(出典:weblio)「羽」という漢字は、大空を飛び回るような自由さと、柔らかな羽毛からどことなく優しいイメージが連想されます。ちなみに「つばさ」と読むケースもあるようですが、今回は違います!
さて、正解は…
しえるシエル(ciel)とは、フランス語で「空」を意味する男性名詞。
超人気4人組ロックバンドの名前の一部に使われていたり、マンガや小説の登場人物としてもよく使われているため、比較的なじみ深い単語かもしれません。そこはかとなくオシャレな雰囲気が漂いますね!
「空」という意味の言葉をあえて「羽」という字で表すのは、この広い世界を自らの力で自由に羽ばたいて、思いっきりエンジョイしてほしい!という希望が込められているのでしょう。
それにしても「ネオン」と「シエル」とは、2次元から飛び出してきたようなイケメン兄弟なのかしら…!と、ついつい楽しい妄想にふけってしまいそうです。
【これはビックリ!の名前クイズ】➤➤➤「不思議」ってどう読むかわかる?目からウロコのユニークネーム文/小林みほ