今や世の中にすっかり定着した「キラキラネーム」。名づけランキングの上位にも、ふりがながなければ読めない名前が並んでいますよね。
ここでは、実在する難読ネームをクイズ形式でご紹介します。
親が子に託した熱いキモチ、あなたは読み解くことができるでしょうか!
今回のおなまえ
不思議 え…ズバリ「ふしぎ」じゃないのでしょうか?
でもそれではそのまますぎますし、「ふしぎちゃん」「ふしぎ君」等と呼ばれるのも賛否ありそうです。この名前の持ち主に出会ったという「Baby-mo」ユーザーのママさんによると、成人男性の名前とのこと!
まずは「不思議」という言葉の読み方・意味をおさらいしてみましょう。
不思議(ふ-しぎ)
1.どうしてなのか普通では考えもつかないこと 2.人知の遠く及ばないこと 3.非常識なこと、突飛なこと 4.怪しいこと
(出典:
weblio)
さて、正解は…
はてな なんと「不思議」と書いて「はてな」と読むのだそう!
「はてな」とは、感動詞の「はて」+間投助詞「な」で構成されており、考えたり怪しんだり惑ったりするときなどに発する語、疑問符のこと。(出典:weblio)
いわゆるクエスチョンマークで表記される「?」のことですね!
おそらくあらゆることに「なんで?」「どうして?」と興味や知的好奇心をもって生きてほしい、という願いが込められているのかもしれません。
ユニークな着眼点の親御さんのもとで育っているでしょうし、きっと独創的&クリエイティブな人物になっているのではないでしょうか♪
ちなみに「はてな」という読み方は「果菜」や、古典落語『はてなの茶碗』にも出てくる「波天奈」のように書くケースもあるとのことです!漢字によって意味合いや印象がまた変わってきますね。
文/小林みほ
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