33歳で長男を妊娠したときは〈マタニティハイ〉でした(笑)
妊娠の経過は基本順調ですが、おなかが一気に大きくなる6ヶ月ごろに、小さなトラブルがありました。
家で少し横になっていて、お皿を洗おうと思って起き上がって歩こうとしたら、スコン!と腰が抜けるような感覚のあと、激痛が走って急に歩けなくなったんです。いままで経験したことのない強い痛みで、「なんだろう!?これ」と思いました。
でも、妊娠中は腰回りに違和感やちょっとした痛みを感じるのはよくあることで。ネットで妊婦さんたちの体験談を読むと、みなさんもそういうことがあるようですし、あわてないで安静を心がけたら、次の日にはだいぶ回復しました。
いま思うと、30代前半で長男を授かったときは、マタニティブルーどころか〈マタニティハイ〉で(笑)、やたら元気でしたね。「妊娠してたって、いつもどおり働けるし、家事もできる」というプライドのほうが強くて、ちょっと無理しすぎかな?というぐらいがんばっていました。
そうしたら、6ヶ月健診で子宮頸管が短くなっていることがわかり、「安静にしなさい」と先生にしかられまして(笑)。やっぱり、体には正直に出るんだなぁと思いましたね。
初めての無痛分娩で、生まれる瞬間を味わいたい!
40代になったいまは、へんなプライドや、強気なところが全部はがれ落ちて、おなかの子をやさしく大事に守れれば、それだけで十分という気持ち。年齢を重ねたいまのほうが、落ち着いた心境になれています。
ベストマザー賞授賞式にて。髪も短く切って、出産への準備もバッチリ!長男、次男の出産は、産みの痛みも感じたくて普通分娩にしましたが、今回、初めて無痛分娩を選びました。無痛で産んだ友人が、「赤ちゃんが産道をおりてくる感じがわかる」と言っていたので、それも経験してみたくて(笑)。
性別も一応聞いていますが、実際に生まれるまでわからないと思っています。いまはもう本当に、どういう子が生まれてくるのかな?という楽しみだけ。ドキドキしながら、8月の出産を心待ちにしています。
もうすぐ3人のママ!鈴木亜美さんに質問!
Q.辛い食べ物とお酒が大好きな亜美さん。妊娠中はどうしていますか?
お酒は、妊娠前は毎日飲んでいたのに、不思議とぴたーっとやめられました(笑)。辛いものはホントに好きなので、口さみしく感じることも。でも、食パンを毎日食べるようになり、おいしいパン屋さんを調べて買いに行ったり、自分流に楽しみをつくって過ごしています。
Q.子どもがあまりごはんを食べてくれないとき、どんな工夫をしていますか?
うちの子どもたちは、自分たちで握ったサーモンのお寿司にマヨネーズと甘くした醤油をかけ、ガスバーナーであぶり寿司にすると、びっくりするほど食べてくれます!
あと、いっしょに料理をするのもおすすめ。
こねて丸めるハンバーグなどは、子どもも楽しそうに手伝ってくれるし、自分が作った料理は特別おいしいらしいです(笑)。
鈴木亜美
●1982年2月、神奈川県生まれ。1998年に歌手デビュー後、ドラマや舞台、映画で女優としても活躍。2022年2月には、40歳のバースデーライブを開催した。2016年7月に結婚し、2017年1月に第1子男児を、2020年2月に第2子男児を出産。2022年8月に第3子を出産予定。
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