【赤ちゃん】「あたたかい」と皮膚で感じるように
でき始めたばかりの皮膚は、これからだんだんと厚く、丈夫になっていきます。今はうんと薄いながらも、体の内側と外側に接する部分をしっかりと分けています。羊水が体内にしみ込んでとけてしまうようなことはないのです。
「皮膚は、外界と自分を分ける境界線である」ともいわれますが、まさにそのとおり。そして、皮膚から受ける感覚も、このころにはでき上がっています。あたたかい・冷たいも、ちゃんと感じ取っています。
【ママ】心身ともに刺激に敏感です
皮膚も心身ともに刺激に対して敏感になっているときです。毎日肌の様子をチェックして、今の肌に合うスキンケアをしていきましょう。痛かったりかゆかったり、見られたらイヤだったり、といったことを感じずに過ごせることは、大きなストレスから解放されたことになりますね。「ママが心地よいこと」がおなかの赤ちゃんも心地いいことにつながるのです。
【パパ】ママをやさしく受け入れてあげて
つわりでつらいとき、ママはすごくわがままになるかもしれません。でも、どうぞこの時期だけは、許して、受け入れてあげてください。食べたいと言われたから買ってきたのに、結局食べなかった……。そんなときも、「なんだよ、せっかく用意したのに!」と怒らないであげてください。
彼女は今、食べることさえ自分の自由にできません。なんでも食べられる自分は幸せだと思い、彼女の体調が回復するまでは合わせてあげてください。きっといつか感謝してもらえるはずですよ。
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