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2022.11.07

ママパパの生活

「犬が欲しい!」「買いにいかへんで」わが家が保護犬をお迎えするに至った話|元保護犬ジジのつれづれ日記#1

はじめまして!

今回から「元保護犬ジジのつれづれ日記」を連載させていただく、エシカルライフ研究家のRIRIKOです。

さて、タイトルの通りわが家には、今年10歳になったトイプードルの女の子(おばちゃん)&元保護犬のジジがいます。

ジジと暮らしはじめて4年が経とうとしていますが、もちろん最初からうまくいくはずがありません。

泣いたり、笑ったり、ほっこりしたり。

そんな"すったもんだ"な4年間を、つれづれなるままに書きたいと思いますので、どうぞお付き合いくださいね。

どうして保護犬を迎えることに?

保護犬それは、当時長男8歳、長女5歳、次男3歳の3人の子どもたちの「犬が欲しい」攻撃から始まりました。

「犬?誰が面倒見るん?」

「俺らが見るやん!」

「・・・・・・」

「自分の面倒も見られへんのに?」という言葉を必死で飲み込む姿をご想像いただけたら嬉しいです…。

初めはスルーしていたのですが、日々子どもたちは「犬が欲しい」を連発するのです。挙げ句の果てには「今から、野良犬探しに行こう!」なんて3人で旅の準備まで始める始末。

一度こう!と言い出したら、テコでも動かない根性は誰に似たのでしょう。もうちょっと他のこともそれくらいやってよね。なんて思いながらも、やっぱり簡単にはOKは出せない。

だって命ですから。

でもやっぱり「なぁ、ママー。犬が欲しいー」は止まりません。

毎日毎日"犬が欲しい"攻撃に若干疲れた私の最後の逃げ道。それは「パパがいいって言ったらね」。

そんな簡単にはいかんのだよ、子どもたち。ふふふ。世の中には、自分たちの思い通りに行かぬことの方が多いのであってだな。

ところがどうでしょう?帰宅したパパは、いとも簡単にあっさり。

「いいんちゃう?」

母、最後の砦も虚しく飛び上がる子どもたち。

「いつ買いにいくー???」

小躍り気味の子どもたちに「買いにいかへんで」とパパ。

「え?ほなもらってくんの?」

「ペットショップには行かん。どうしたらええか自分らで考えてみ」

そこから家族サミット(家族間の話し合いや目標を決める会議です笑)を繰り返し、どうやら世の中には「保護犬」という、行き場を失った犬たちがいるらしいことに辿り着きました。

そもそも保護犬って?

保護犬 飼い方ジジは現在10歳。わが家へお迎えしたのはジジが6歳の時でした。

ジジは元ペットショップの繁殖犬。6歳を迎えてお役御免になり、殺処分対象に。

繁殖犬とは、ペットショップに並ぶ仔犬を産むためだけの犬のこと。狭いゲージに入れられて、餌だけを与えられ、繁殖期を迎えたら仔犬を産む。ジジはそんな6年間を送っていました。

繁殖犬や捨てられた犬、悪質なブリーダーによる飼育環境の悪さなどを懸念する声から、近年保護犬に対する関心が高まりつつあります。

ですが実際には、心に何らかの傷を負っていたり、身体的にハンデを抱えている犬も少なくなく、家族に迎え入れるにはそれなりに覚悟が必要です。

3人の子どもたちもまだ小さい中、動物を飼うなんて無理ー!!!その上保護犬だなんて…。

ただ、そんな事実を知ってしまったからには、やっぱり無視はできない。全ての動物を救うなんて絶対無理だけど、一匹くらいなら、居場所を作ってあげることくらいできるかもしれない。

そんな風に考え、ある秋晴れの日に一家でとある場所に向かいました。
保護犬↑わが家に来たばかりの頃のジジ。感情を押し殺すように目を瞑っていることが多かった。
_______
>>>次のお話 はじめての保護犬カフェ。待ち受けていたのは切ない真実と運命の出会い|元保護犬ジジのつれづれ日記#2

【PROFILE】 RIRIKO エシカルライフ研究家

地球にも私にも「ちょっといい」をコンセプトに日々の暮らしでできるエシカルライフを発信中。夫と3人の子どもたちと保護犬ジジと暮らす。趣味は読書と観葉植物と高校野球。公式Instagram

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