「赤ちゃんが長い時間寝ない」「朝早く起き過ぎてツライ」など子育て中の多くのママ・パパが抱える悩みのひとつが睡眠トラブルです。今回は、どんな赤ちゃんもぐっすり眠れるテクニックを紹介します。
テクニック1 遮光カーテンで部屋を真っ暗にする
遮光カーテンで部屋を真っ暗にしていてもカーテンの隙間から入る一筋の光も赤ちゃんにとっては刺激となります。それを完全に遮断することが大切です。
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テクニック2 朝は遅くとも10時までに日光浴をする
新生児からはじめるのがオススメです。外で日光を浴びれば骨の生成に欠かせないビタミンDが作られます。
テクニック3 朝10時までに部屋の中で日光浴でもOK
とはいえ朝はバタバタで外に出られなくてもOKです。無理に外出せず、部屋の中で朝日を浴びさせるだけでも体内時計は調整されます。
テクニック4 生後3ヶ月からは部屋を真っ暗に
お昼寝のときは、昼夜の区別がつく生後3ヶ月頃からは部屋を真っ暗にすること。寝るときは天井の常夜灯も消し、おむつ替えの照明は、暖色系のフットライトがオススメです。昼の寝つきの悪さや早朝置きの原因となるので外からの光は完全に遮断しましょう。
テクニック5 ブルーライトは寝る1時間前から使用をさけましょう
テレビ・スマホ、タブレットなどのブルーライトは寝る1時間前から赤ちゃんには見せないようにすること。ブルーライトは睡眠ホルモンの分泌を抑制し刺激が強いと脳が興奮状態になることもあります。
テクニック6 安眠を助ける「ぐっすりノイズ」の力を借りる
赤ちゃんの中には、明け方に通る車の音で目覚める子もいるのですが、さすがにそれは防ぐことができません。そこでオススメなのが「ぐっすりノイズ」。「ぐっすりノイズ」とはテレビなどのシャーという砂嵐の音や波の音などの自然音のこと。胎児のとき、砂嵐の音に似た血流音を聞いていたので寝るときに無音だとかえって不安に感じる子もいます。
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テクニック7 ぐっすりノイズは朝起きるまで連続して流し続ける
ぐっすりノイズを寝かしつけに使う場合は朝起きるまで連続して流し続けること。一晩中同じ環境をキープすることが大切です。もし夜中に赤ちゃんが起きてしまっても、寝た時と同じ状態だと赤ちゃんも安心し自分で寝る確率が高くなります。
テクニック8 就寝時は大人が部屋に入って肌寒く感じる20~22度くらいにする
赤ちゃんは大人より暑がりです。だから大人が肌寒いくらいで適温なんです。赤ちゃんが快適に過ごす温度を知るためにこんなチェックポイントも参考にしてみてください。
□手足が指先まで冷えていたら寒すぎ□背中や頭に汗をかいている場合は暑すぎ□怖い夢を見て起きたり、夜驚症のような場合、暑すぎる可能性あり□エアコンの風は直接当てない
テクニック9 湿度は40~60%に
活動時よりも体温を下げることで深く眠れる傾向にありますので、室温とともに少し低めに設定することをオススメします。
テクニック10 1歳までは掛け布団を使用しない
乳幼児突然死症候群や窒息事故のリスクを下げるため1歳までは掛布団の使用は危険。寝るときは、おくるみやスリーパーを使うのがオススメです。
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https://aya-aiba.com/project/swaddle/いかがでしたか?
睡眠環境を整えると赤ちゃんが泣いたとき、なぜ泣いているのか理由がわかってくるようになります。するとママやパパにも余裕が生まれ対応の仕方がスムーズになりストレスが軽減されます。ぜひ試してみてください。
参考:「マンガで読む ぐっすり眠る 赤ちゃんの寝かせ方」
監修:愛波文
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