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2023.12.11

離乳食の基礎知識

今日から始めたい!赤ちゃんとママの体をつくる“たんぱく質”を意識する生活

0~1歳代は、脳と体が爆発的に成長するとき。慣れない赤ちゃんの世話をしながら、離乳食を作ったり、大人の食事も作ったり大変だけれど、親子で今まさに栄養をとってほしい!

そう話すのは『成功する子は食べ物が9割』シリーズの著者、細川モモさん。赤ちゃんとママの栄養について聞いてみました。

子どもの栄養で「これだけは!」と意識すべきことはありますか?

まず、たんぱく質を食べること。成長期の体をつくるのに、たんぱく質は欠かせません。赤ちゃんはたんぱく質を消化することが苦手とはいえ、毎食に適量はとりましょう。

離乳食を始めて「食べる」ことに慣れてきたら、たんぱく質は豆腐、白身魚、卵黄を試していきます(※量や時期は離乳食本などを参考に)。たんぱく質は魚、肉、大豆製品、卵をローテーションで食べるようにすると、たんぱく質+α(鉄、カルシウム、DHA、ビタミンDなど)の栄養素もとれます。

体をつくる材料になるのは「たんぱく質」

脳をつくる
脳の構成成分は、水分以外の約65%が脂質(DHA)など、残りがたんぱく質です。たんぱく質は脳内神経伝達物質の主な材料になります。

血液をつくる
血液検査では、総たんぱくで病気の有無や栄養状態がわかります、貧血チェックのため、ヘモグロビン値を知っておくことが大切。

皮膚をつくる
皮膚の主成分の約60%はたんぱく質。赤ちゃんのすこやかな肌とママの美肌にも欠かせないコラーゲンんも、たんぱく質の一種です。

骨をつくる
骨の主成分の約30%を占めるたんぱく質は、骨の「鉄骨」部分。その鉄骨にカルシウムがギュッと詰まり、強い骨になります。

筋肉・内臓・髪の毛をつくる
筋肉の主成分の約80%、心臓の約60%、髪の毛の約90%がたんぱく質です。たんぱく質をとらなければ、体はつくられません。

赤ちゃんは誕生から1年で、体重が約3倍に、脳の重量は大人の約70%になります。これは人生最大の成長期。離乳食を口から出されたり、遊び食べしたり……悩みは尽きないですが、「たんぱく質を意識して食卓に」出し続けましょう。

撮影/松木 潤 イラスト/すぎうらゆう

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『成功する子は食べ物が9割 脳と体がすくすく育つ離乳食』1,650円(細川モモ監修/主婦の友社)

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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