赤ちゃんの頭と体のバランスは3頭身くらい。2歳頃になってもようやく4頭身ほどです。そのため、赤ちゃんがつかまり立ちを始めるころは、脚がしっかりしていない上にバランスが取りにくくて、転倒することもしばしば。そんな時期に活躍するのが、ベビーヘッドガード!今回はベビーヘッドガードの特徴や選び方、おすすめ商品などをまとめてご紹介します。
赤ちゃんの頭を守るベビーヘッドガード!メリットを詳しくチェック
つかまり立ちを始めた赤ちゃんは、いつ、どこでつかまり立ちをするか予測できないもの。しかも、1人で上手に立つことができないので、転倒してしまうこともあります。大人が目を離さないようにしていても、ほんの少し赤ちゃんとの距離が遠かっただけでも大人の助けが間に合わず、転んで大けがをしてしまう可能性もあります。そこで活躍するのが頭を保護してくれる、ベビーヘッドガード。ベビーヘッドガードを付けていれば、転倒による大けがを防ぐことができるのでママも安心ですね。ベビーヘッドガードは防災ずきん代わりにもなるので、購入していて損はありません。
ベビーヘッドガードの種類は2タイプ
ベビーヘッドガードを大きく分けると、ヘルメットタイプとリュックタイプに分類することができます。ここでは、それぞれの特徴やメリットをご紹介しましょう。
ヘルメットタイプ
ヘルメットタイプのベビーヘッドガードは、帽子のように頭にかぶって使用するタイプのもの。頭をスッポリと覆うことができるので、赤ちゃんがどの方向に転倒しても衝撃から守ってくれます。一般的なヘルメットと違って素材が柔らかく、通気性がいいのが特徴。シンプルなものからキュートなデザインまであり、好みによって選ぶことができます。
リュックタイプ
リュックタイプのベビーヘッドガードは、赤ちゃんに背負わせて使うタイプのもの。クッション性の高い素材で作られており、長さが背中の中心部あたりから後頭部まであるのが特徴です。こちらのタイプのベビーヘッドガードは、赤ちゃんが後ろに転倒してしまった場合に背中と頭をしっかりとガードしてくれます。キュートなデザインが豊富なので、写真映えもします。
ベビーヘッドガードの選び方。チェックポイントはどこ?
複数のメーカーが販売しているベビーヘッドガード。初めて購入する人の多くは、何を基準にして選べばいいのかと頭を悩ませるようです。そこで、ベビーヘッドガードの選び方をご紹介します。
赤ちゃんにピッタリな素材のものを
赤ちゃんの肌には汗を出す“汗腺”が、大人と同じぐらいあります。しかし赤ちゃんの体は大人よりも表面積が小さいですよね。そのため赤ちゃんは大人よりも汗をいっぱいかきます。ベビーヘッドガードにはさまざまな種類がありますが、通気性の良い素材や速乾性に優れた素材のものを選ぶと、汗をかいても蒸れにくいのでおすすめです。
サイズや対象年齢をチェック!
サイズが大きいベビーヘッドガードを使用した場合、誤って転倒したときに頭をしっかりとガードできない恐れも。頭を衝撃から保護するためにも、赤ちゃんにピッタリサイズのものや対象年齢に合ったものを選ぶようにしてくださいね。
お気に入りのデザインでキュートに
ヘルメットタイプもリュックタイプも、どちらもデザイン豊富でおしゃれなものがたくさんあります。中でもリュックタイプは、赤ちゃんがぬいぐるみを背負っているような、かわいらしい後ろ姿になるのでママやパパに人気です。
ママも安心!クッション付き
ベビーヘッドガードの中には、クッション付きのものもあります。クッション付きのものは衝撃をしっかりと吸収してくれるので、ママも安心ですね。手に取って購入する際には、どのくらいクッション性があるのか比べてみてはいかがでしょうか。