【赤ちゃん】22週以降は早産と呼ばれます
妊娠6ヶ月の半ばですが、今日は赤ちゃんにとって、医学的には1つの「節目」の日です。
もし、何かの理由で赤ちゃんが生まれてしまった場合、今日からは流産ではなく早産と呼ばれることになります。これは、現代医学上では、22週以降の赤ちゃんは子宮の外でも生きられる可能性が高くなったからです。
赤ちゃんの体のパーツはほぼ完成し、あとは大きく成長して細かい部分ができ上がっていくのを待つ状態です。もちろん、37週になるまで、このまま子宮の中で育つのがベストです。まださまざまな機能が完成していなくて、子宮の外で育つのは過酷です。それだけ、子宮の中、卵膜、胎盤、羊水、臍帯 を含めて、「妊娠」というシステムはすごいことなのです。
【ママ】貧血になりやすくなる時期です
赤ちゃんが大きく育ってくると、ますます貧血になりやすくなります。食生活でなんとか補いたいところですが、それだけでは追いつかないことも。
鉄剤が出されることもあるでしょう。この鉄剤が消化吸収されるときに、便秘になったり、胃がもたれたり、胃腸に負担がかかることがあります。飲むとどうしても具合が悪い、という場合は、主治医に相談しましょう。種類の違う鉄剤を試してもらえるかもしれないし、それでも合わない場合は、点滴という方法もあります。
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