【赤ちゃん】皮膚を保湿してあげる準備を
皮膚がピンクから肌色になってきて、だんだん厚くなってきました。皮膚は、体の中で最大の表面積をもつ臓器であり、外界と自分の中を分ける大事なバリア装置です。
皮膚は、外界から身を守り、体から出る老廃物を出して呼吸しています。このバリア機能のバランスが崩れると、感染症にかかりやすくなります。大切な器官なのです。
赤ちゃんの表皮の厚さは、大人の10分の1。とても薄くてデリケートです。しかも、皮膚を守るはずの皮脂の分泌は非常に不安定で、ママからのホルモンの影響で脂漏性湿疹になるような分泌以外は、ほとんど皮脂が出ません。
赤ちゃんの肌はきれいに見えますが、おじいさん・おばあさん以上に乾燥しやすく敏感です。保湿するためのスキンケアグッズを準備しておきましょう。
【ママ】おなかをぶつけないように気をつけて
おなかはもう、座ると太ももにおなかが乗るほどの大きさになってきましたね。あちこちぶつけたりしないように、気をつけて。
万が一ぶつけてしまったときは、「びっくりしたね、ごめんね」とおなかにたくさん話しかけてあげましょう。
もう羊水によるクッションは多くありませんから、かなりダイレクトに感じているはずです。
【パパ】赤ちゃんがいる生活をイメージしよう
赤ちゃんがいる生活のイメージについて、ママと話したことはありますか?ぜひたくさん話をしてみてください。
「小学生になったらいっしょにサッカーを」など、何年も先のことではなく、「日中はリビングのどこに寝かせようか」とか、「散歩はどのあたりをいっしょに歩いてみようか」、「夜泣きしたときは交代で抱っこしようね」など、楽しみなことも、大変そうなことも、2人でイメージをふくらませてみましょう。
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