「人生最初の1000日」という言葉をご存じですか?この言葉は、ママのおなかの中で精子が卵子と出会い、着床してから赤ちゃんが生まれて2歳の誕生日を迎えるまでの1000日を指します。この期間は、赤ちゃんがすくすくと成人期まで成長し、元気な毎日を送るための大切な出発点になるんです。
この大切な1000日間に赤ちゃんにしっかりと栄養を与えてあげることで、赤ちゃんの成長や将来の学ぶ力の基礎をつくることにつながります!
「人生最初の1000日」の1日目は精子と卵子が出会い着床することでスタートします
また、妊娠前からママとパパが食べている食事やふたりの栄養状態も、生まれてくる赤ちゃんの成長と健康にかかわりがあります。 妊娠前からカップルで質の良い栄養を摂ることを心がけることが、ふたりの赤ちゃんがよりよい「人生最初の1000日」を迎えることができる鍵になるんですよ。
「人生最初の1000日」は妊活中、ママのおなかの中で精子が卵子に出会い着床をすることで、急にはじまります。
妊娠週数は最後の生理の開始日から数えられますので、ほとんどの方は0週の段階で妊娠に気づく事はできません。ですが、妊娠には気づきにくくても、赤ちゃんの「人生最初の1000日」はママのおなかの中で既に始まっています。このため、赤ちゃんの「人生最初の1000日」がいつ始まってもいいよう、妊活中からママとパパがきちんと栄養補給をしておく必要があります。
そしてもちろん、妊娠がわかってからも継続して栄養補給を続けることがとっても大切です。
次のページからは、妊活~妊娠中のママに摂取してもらいたい栄養素を紹介します。