限られたスペースのなかで<赤ちゃんの居場所>を作るのはいろいろ悩みますが、それ以上に楽しさもありますよね。今回は、大人空間と子供空間を分けた、カラフルで刺激いっぱいの外国式部屋づくりをしている先輩ママのお宅を紹介します。
赤ちゃんの好奇心や自立心が育まれるカラフルインテリア
2LDKのマンションに、夫婦&息子くんの3人で暮らしているSさん。リビング、夫婦の寝室、子供部屋で、それぞれ雰囲気を変えた部屋づくりを楽しんでいます。
個性的なセンスが光る、異国情緒たっぷりのリビング
目を引く色の壁紙やユニークな絵、動物のオブジェなど、視覚を刺激するようなアイテムを使ったインテリアがこだわりです。
家族が過ごす空間はできるだけ明るくしたくて、壁紙の色にはこだわりました。鮮やかすぎない黄色の壁は、元気さのなかにあたたかみもあってお気に入りです。
変形ローテーブルや、色使いやデザインが楽しいラグを取り入れることで、白壁のシンプルな空間に存在感が出ました。
はっきりめの色彩でポップなものがそろうunicoや、シンプルだけど個性的なアイテムが揃うIDÉEが好きで、そこで購入した家具などをバランスよく組み合わせています。
リビングにあるモビールは、モンテッソーリ教育の本を読んで夫婦で手づくり。東急ハンズで買った発泡スチロールの球体に、赤ちゃんの視覚発達を促すようコントラストを意識したデザインで仕上げました。
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夫婦の趣味アイテムもインテリアの一部に
私が描いた絵や、音楽好きの夫のレコードなど、夫婦の趣味アイテムもインテリアの一部に。夫お気に入りのレコードが置かれた棚は、もうすぐ子供の絵本棚になる予定ですが…(笑)。
アフリカのサファリに新婚旅行に行くほど動物が好きな私たち夫婦。息子にも動物好きに育ってほしくて、部屋には動物モチーフのアイテムをたくさん置いています。
ベビールーム
おもちゃやお世話グッズなどは子供部屋に収納しています。お昼寝も夜のねんねも子供部屋で。壁紙や床に敷いたマットの色も、家全体のインテリアにマッチするようにセレクトしました。
壁に貼った世界地図には「視野を広げてほしい」という願いを込めています。
肌着やウエアは、重ねて置ける半透明の引き出しに収納しています。
おむつ替えをする場所は基本ベビーベッドなので、おむつセットはベッド横にスタンバイ。
夫婦と子供の寝室が別なのでベビーモニターは必需品!ベビーベッドにカメラを設置し、寝ている様子を寝室で遠隔確認。声もキャッチするから、息子の泣き声が聞こえたらすぐに子供部屋に駆けつけられます。
祖父がフランス人なので、暮らしぶりも外国式を採用しています。子供空間と大人空間を分けて自立心を育む、という考え方から実践。「こんな子に育ってほしいな」と考えながらの部屋づくりが楽しいです!
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動物好きに育ってほしい、視野を広げてほしいなど、ママとパパの願いが込められた部屋づくりがとっても素敵。また、ベビーモニターがあれば夫婦と子供の寝室が別でも安心、ということも分かりました。便利アイテムを取り入れた安心安全な部屋づくりは、ぜひ参考にしたいポイントですね。
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