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2022.06.14

妊娠中のトラブル

妊娠線、乳首の黒ずみ、体毛が濃くなる…「妊娠中の肌トラブル」、何%のママが体験したか聞いてみた!

ベビーの誕生が楽しみなマタニティ期ですが、体型やホルモンバランスの変化に伴い、「妊娠線が気になる」「体毛が濃くなっちゃった!」…など、さまざまな肌トラブルが起こりがち。「こんな悩みは私だけ?」と気になりますよね。

そこで、Baby-mo編集部ではママ250人にアンケート。どれくらいの人が肌トラブルを経験したのか、聞いてみました。

Q.妊娠・出産で肌質は変わった?

妊娠を機に肌質が変わったという人が7割以上。ホルモンの影響を受けたり、肌のバリア機能が低下するほか、血流量と体温が上がることでさまざまな肌の変化が起こります。産後はもとに戻るケースがほとんどです。

では、実際にどんな肌トラブルがあったのかを見ていきましょう。

ママ達が実感!妊娠中に起こる肌トラブル

妊娠期特有の変化は主にこの6つ。妊娠中にケアできるものもあれば、産後に自然に解消するものもあるので気にしすぎないことも大切です。

1 乳首が黒ずむ→92%が実感

妊娠すると乳首や乳輪が黒ずむのは、妊娠すると増えるホルモンがメラニン色素を増やすため。ちなみにわきの下や股の部分も、もともとメラニン色素が多い場所なので、妊娠すると黒ずみます。

妊娠によって増えるホルモンの影響なので、対策はとくにありません。産後、ホルモンバランスが落ち着いて生理が再開するころには元の色に戻ります。

2 シミやそばかすが濃くなる→58%が実感

妊娠中はホルモンの影響でメラノサイトが活性化するので、シミやそばかすができやすくなります。もともとあるものも濃くなりやすいので、紫外線対策はしっかりと。

カミソリで体毛の処理をしたり、ゴシゴシ顔を洗うなど、肌に刺激になることはシミの原因になるので注意。

3 肌がかゆくなる→46%が実感

かゆみは顔だけでなく、おなか、腕、脚に出る人も。妊娠中は肌のバリア機能が低下→肌が乾燥してかゆみが出る場合と、妊娠前に比べて血流量や体温がアップし、かゆみを引き起こす神経が刺激されて起こる場合があります。

かゆみ対策には保湿が第一。夏はたくさん汗をかくので、あせもにも注意しましょう。下着はマタニティ用のもので締めつけないようにするのもポイントです。

4 肌が荒れる→51%が実感

妊娠初期に増えるホルモン・プロゲステロンには皮脂分泌を増やし水分をためこむ作用があり、プロゲステロンの影響を受けやすい体質の人は、ニキビや肌荒れ、むくみが起こることも。

ふだんと違うケアだとよけいに荒れてしまうこともあるので、シンプルケア+保湿を心がけて。中期以降はホルモンも落ち着いてくるので肌の調子も安定します。

5 妊娠線ができる→76%が実感

おなかが大きくなるにつれて急激に皮膚が引っ張られることにより起きるのが妊娠線。ストレッチマーク、肉割れともいいます。皮膚表面の表皮はその伸びについていけますが、皮膚の奥の真皮と皮下組織は伸びについていけずに亀裂が入ってしまいます。おなかだけでなく、おしり、太もも、胸などにできることも。

急激な伸びに皮膚が耐えられる柔軟性があれば妊娠線はできにくいので、そのためには保湿がいちばん。また、急激な体重増加も妊娠線の原因に。体重コントロールもしっかりと。

妊娠線ができちゃったママに当時のお話を聞いてみました!
【写真左】E・Oさん
おなかの大きくなる中期くらいからケアを始めたものの、ヒビが入り始めどんどん拡大。産後は皮膚が伸びた部分がシワシワに。今となっては「これも出産の証」と思えるようになりました。

【写真中央】E・Iさん
出産当日までケアしていたはずが、産後ふと見たらおなかに太くヒビが入ったような線が赤い線が。産後もそこだけデコボコしていて、白くなった線が残ってます(涙)

【写真右】M・Hさん
33週のころ、自分では見えないおなかの下のほうに赤い亀裂ができているのを発見! 今も茶色っぽいちりめんじわみたいな線が残って消えません。

記事を読む⇒⇒⇒臨月突入!私の腹にも妊娠線がやってきた!『新米ママぴろよの部屋』Vol.48

6 体毛が濃くなる→62%が実感

妊娠中に女性ホルモンが増えることで発毛が促されるので、頭髪だけでなく体毛も濃くなります。

入浴中のシェービングは、ふやけた皮膚もいっしょにはがれて乾燥肌の原因に。乾いた状態で保湿剤などを塗って処理するのがおすすめです。



妊娠中はさまざまなトラブルがありますが、その多くは保湿をすることが一番の対策。ついさぼりがちになってしまいますが、しっかりケアしていきましょう。

監修/平田雅子先生(「私のクリニック目白」院長)

記事を読む⇒⇒⇒【妊娠中のスキンケア】おすすめ&人気のオーガニックコスメ18選

『Pre-mo(プレモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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