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2022.11.02

妊娠生活

妊娠中、ノンアルコールなら飲んでもOK?おせち料理は控えたほうがいい?年末年始の食生活の疑問を産婦人科医がジャッジ!

クリスマスやお正月など、一年の中でも楽しいイベント続きの冬は食べ過ぎや運動不足になりがち。妊婦さんの栄養バランスや生活リズムが乱れやすくなる時季の食生活について、産婦人科医の天神尚子先生がアドバイスします。

栄養のあるものをバランスよく、食べすぎたらそのあと調整を

約半数の妊婦さんがふだんよりも体重が増加したとの結果に。年末年始は誰もが増えやすい環境にある、という意識を。※秋冬に妊娠中だった先輩ママ180人にメールアンケート調査(2020年9月)

つい食べすぎたり味つけの濃いものをとりすぎたり、秋冬は食事のバランスがくずれがち。体重管理を意識して、食事を楽しみながらも腹七分目を忘れずに。

栄養のあるものをバランスよく食べることがいちばん大切です。消化の悪いものや生ものは控えるようにしましょう。

産婦人科医がジャッジ!秋冬妊婦の食生活〇✕△

ついつい食べすぎてしまいがちな季節。油断すると、一気にカロリーオーバー!あれは食べていい?これはだめ?今のうちにチェックしておきましょう。

ノンアルコールなら飲んでも大丈夫ですか?

【△】アルコール0.00%であれば問題ありませんが、なかには1%未満のアルコール成分が入っているものもあるので要注意。妊娠中の飲酒は胎児の脳に影響をおよぼす可能性があるので、少量でも飲まないほうが安全です。

ひどいつわり。無理に食べなくてもいいですか?

【〇】ひどいつわり期間は口にしやすいものがあれば、それだけを食べてもかまいません。水分補給には気をつけて、ゼリー飲料や氷など比較的口にしやすいものをとるように。水分もとれないほどつらいときは受診して相談を。

記事を読む⇒⇒⇒〈つわり〉いつからいつまで続いた?電車で嘔吐!深夜にカップ麺をドカ食い!etc…先輩ママたちのつわり体験談

お取り寄せのお菓子やクリスマスケーキは食べてOK?

【〇】好きなものを食べてリフレッシュするのも大切ですが、食べすぎた場合には次の食事などで調整を。必要以上に体重が増えすぎると、ママと赤ちゃんにさまざまなトラブルを起こす可能性があるので、体重管理はしっかりと。

健診で甘いものを控えるよう指導が。食事の糖質も控えるべき?

【△】妊娠中期から後期の場合、1週間で体重が500g以上増えるとむくみや不調につながることがあります。とりすぎは要注意ですが、糖質は3大栄養素のひとつ。バランスよくとるように。食べすぎたら次の食事で量を調節して。

記事を読む⇒⇒⇒妊婦の「理想の体重管理」を徹底攻略!先輩ママ9人の体重推移グラフ&医師アドバイスも【産婦人科医監修】

ふだんどおりおせち料理を食べてもいい?

【△】おせち料理のメニューには味の濃いものが多いです。ふだんどおり食べると塩分過多になる可能性があるので、味の濃いものは食べすぎないように。お雑煮を食べても汁は全部飲まない、など意識するといいでしょう。

食べすぎて胃もたれ…。市販の胃薬は飲んでも問題ない?

【△】妊娠中の薬はとくに病院で処方してもらうのがいちばんですが、妊婦さんでも飲める市販薬もあります。念のため、購入するときには薬剤師さんに妊娠中でも問題がない薬かどうか、確認してから使うほうが安心でしょう。

少しだけなら生ものを食べても平気?

【✕】妊娠中は免疫力、消化能力が落ちているので、細菌やウイルスに感染しやすくなっています。食中毒や寄生虫などの心配があるため、お寿司やお刺し身、生ハムなど、生ものは控えたほうがいいでしょう。

先輩ママの“妊婦時代の食生活”体験談

●ふるさと納税で届いたみかんや肉を食べ続けたら、3週間で体重が44kg増!先生にも怒られ、そのあとは体重管理をがんばりました。(優衣さん・Mくん4ヶ月)

●年末年始もあまりがまんせず、食べたいものを食べました。そのぶん、マタニティヨガなどで体を動かして、大幅な体重増加を防止!(由佳里さん・Dくん7ヶ月)
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記事を読む⇒⇒⇒妊娠中の食事で気をつけるべきことは?体重管理にも役立つ食事メソッド【専門家監修】
記事を読む⇒⇒⇒妊娠中、絶対に食べてはいけない食べ物は?量を守れば食べてもOKな食材も!【医師監修】

『Pre-mo(プレモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 天神 尚子 三鷹レディースクリニック 院長

日本医科大学付属病院、同大学産婦人科を経て、2004年に現クリニックを開院。年齢によって異なる女性のライフステージを考慮した治療を行っています。2人の子育てをした経験からくるアドバイスは頼りになると評判です。

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