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2023.01.29

SDGs

おしゃれでも高価でもないエシカルアクション!手軽にできる〈3R〉とは?

こんにちは!北海道在住、元小学校教員でママライターのますださくらです。

SDGs、サステナブル、エシカル…。「おしゃれで高価なものを買わなくてはいけない」ようなイメージがあってハードルが高い、という声をよく耳にします。今回は、エシカルコンシェルジュでもある私が、エシカルライフの基本かつお金をかけずにできる〈3R(スリーアール)〉の取り組みを紹介します。

小学校でも学習する3R。環境や社会に優しいだけではなく、節約やすっきりとした暮らしにもつながるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

そもそも〈3R〉って何?

まずは3Rについて確認しておきましょう!

私たちの暮らしや企業の製品づくりの際に、なるべくごみを減らすための考え方で、Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)のことです。

環境省広報誌『エコジン』には下記のように記載されています。

●Reduceは、「ものをつくる時に使う資源の量や廃棄物の発生を減らすことで、廃棄するもの自体を減らす」こと。

●Reuseは、「使用した製品やその部品などを廃棄せずに繰り返し使うことで、廃棄するものを減らす」こと。

●Recycleは「ごみなどの廃棄物や不用品を、原材料やエネルギー源として有効に利用する」こと。

日本では間違った使い方がされていることもあり、本当はリユース商品が集まるお店なのに「リサイクルショップ」という言葉があります。このように、ReuseとRecycleが混同されがちなイメージがあります。

小学校高学年でも学習する3R。実は私たちの暮らしにフィットしやすいエシカルアクションなのです!

暮らしの中でできる3Rアクション

何だかちょっと難しそうな気もする3R…。大丈夫!案外もう実践しているかもしれませんよ!ここではエコジンで紹介されているアクションと、実際に私がしていることを紹介したいと思います。

①Reduce(リデュース)

『エコジン』では、「リデュースアクション」として以下のようなものが紹介されています。

・ごみになるものを買わない、もらわない。
・長く使える製品を買う、手入れや修理をしながら長く大切に使う。
・詰め替え容器に入った製品や簡易包装の製品を選ぶ。

私がいつも買い物のときに心がけているリデュースアクションがあります。それは、肉や魚などを薄いビニールに入れないこと。食品の買い物にマイカゴを持っていくわが家ですが、特に液体漏れなどはしたことがありません。
以前はその袋を生ごみ入れに使っていたのですが、今は紙で折った箱や商品パッケージの袋で十分なので必要ありません。

とはいっても丁寧に袋詰めしてくださるレジの方もいるので、レジ打ちが始まる前に「全部ビニールに入れなくて大丈夫です!」と大きな声で伝えるようにしてみました。だいたいの方は「ありがとうございます!」と言ってくださるので、安心して声をかけることができています。

②Reuse(リユース)

『エコジン』によると、以下のような「リユースアクション」があるそうです。

・リターナブル容器に入った製品を選ぶ。
・リターナブル容器は、使い終わったらリユース回収に出す。
・フリーマーケットやガレージセールなどを利用し、不用品の再活用に努める。

リターナブルとは、再使用するために返却・回収ができることを意味します。ポカリスウェットがリターナブル瓶で販売されるようになったニュースは「かわいい!」と話題になりましたよね!

私は欲しいものがあるとき、まずフリマサイトやリユースショップを覗くようにしています。「あのブランドの新作の…」はなかなか見つからないかもしれませんが、「え!こんなのあるんだ!好みにドンピシャ…しかもお得!」な体験ができて新鮮ですよ!

先日、3000円のガラス保存容器が欲しくなった私ですが、リユースショップで新品200円のものに出会うことができてウキウキでした!
使用済みは抵抗がある方もいると思いますが、新品未使用品が売られていることもあるので捨てたもんじゃありませんね…!

③Recycle(リサイクル)

『エコジン』では、以下のような「リサイクルアクション」が紹介されています。

・資源として分別する。
・リサイクル製品を積極的に利用する。

私も最近知ったのですが、肉や魚のトレーは水平リサイクルが可能なものの一つだそう。水平リサイクルとは、何度も同じ製品に作り替えることで、品質低下が抑えられるので資源を長期間循環させられるのがメリットです。
これまでは自治体のプラスチック資源回収に出していたトレーを、スーパーにあるトレー回収場所に持っていくようにしています。小さなことですが、資源を大切に使うことに少しでも貢献できればと思って続けています。

いかがでしょうか。生活を振り返ってみると、知らないうちに3Rを取り入れていた!なんてこともあるかもしれません!

そのくらい暮らしにフィットしやすい3Rアクション。皆さんの暮らしに少しでも取り入れてくださったら、また環境に配慮されたものを買うだけがエシカルではない、ということが伝わっていたらうれしいです。
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ますだ さくら ライター・元小学校教諭

北海道在住、家族構成は夫と息子(2歳)。元小学校教諭で小中高教員免許をもつママライター。得意分野は、エシカル・教育・子育てなど。エシカルコンシェルジュ11期生。Instagram▶さくら ❀ やさしくエシカルに暮らしたい

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