【赤ちゃん】生後の赤ちゃんの関節はデリケート
赤ちゃんの関節の結合は、筋力が弱いこともあって、とてもゆるやかです。関節がゆるいから、狭い産道を通り抜けられるのです。
体の中でいちばん大きな関節は股関節です。骨盤にあるくぼみに、大腿骨(太ももの骨)の「大転子」と呼ばれる先端部分がはまり込み、それを筋肉や靭帯で支えているのが股関節。
赤ちゃんの股関節は産道を抜けても大丈夫な仕組みになっていますが、その分、生後しばらくは脱臼しやすい状態。おむつ替えのときに、赤ちゃんの足を引っぱりすぎないように、というのは股関節脱臼を防ぐためなのです。
【ママ】おなかの見た目がどんどん変わってくる時期
赤ちゃんはだんだんママの股関節の深いところに頭を進めているところです。当然ですが、ママのおなかの見た目も変わってきます。
助産師から「大きくなったけどおなかの位置が高いわね、お産はまだまだかな」と言われたりすると思います。外から見てわかるくらい、位置は変わってくるのです。
胃がスッキリするというのは自分でわかる状態ですが、ときどき横から見た姿を写真に撮って見くらべてみるともっとよくわかるでしょう。記念撮影のマタニティフォトはもうたくさん撮ったかもしれませんが、生まれるカウントダウンの記録としてのマタニティフォトも、日々撮ってみると記念になりますよ。
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