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2022.07.30

妊娠中のトラブル

「妊娠線できた?できなかった?」先輩ママたちの〈予防&対策〉徹底アドバイス!リアルな妊娠線画像もチェック

妊娠中の肌はゆらぎがち!妊娠中に起こるさまざまな肌の変化や肌トラブルとうまくつきあうにはどうすればいいのでしょうか。そして妊娠中、特に気になるのが「妊娠線」について。皮膚科専門家によるアドバイスとともに、先輩ママの体験談を紹介します。

先輩ママ「妊娠中の肌ケア」250人アンケート

Q.妊娠・出産で肌質は変わった?

71%が妊娠で「肌の悩みがふえた」と回答
ホルモンの影響を受けたり、肌のバリア機能が低下するほか、血流量と体温が上がることでさまざまな肌の変化が起こります。産後はもとに戻るケースがほとんどです。

Q.妊娠中、妊娠線ケアをしていた?

保湿や体重コントロールで98%がケア
先輩ママのほぼ全員が妊娠線をケアしていたと回答。メインはクリームやオイルでの保湿。「体重がふえすぎないようにしっかりコントロールした」「1日4〜5回、鏡でチェック」など涙ぐましい努力も!

Q.妊娠線はできた?

臨月に入ってからできた人が多数!
3割以上が「できた」と回答。「よく見るとおなかの下のほうにできていた」「出産の1週間前に発見」など、臨月に入ってからできた人が多いよう。出産までぬかりなく!

皮膚科専門医・平田先生アドバイス「妊娠線予防にはとにかく保湿!出産直前までケアを」

女性ホルモンには、生理後から排卵前に分泌されるエストロゲンと、排卵後から次の生理の間に分泌されるプロゲステロンの2種類があります。

妊娠すると、この2つのホルモンバランスが乱れ、それによって肌のバリア機能が低下。さらに、おなかの赤ちゃんに栄養を供給するために血流量がふえて体温も上昇します。

妊娠中はこのような状態が続くので、肌の変化が起こるといわれています。では、ゆらぎがちな肌のコンディションを整えるにはどうすればいいのでしょう。その答えはズバリ「保湿」です。

保湿をすることで肌のバリア機能が整い、肌が正常に機能します。朝晩だけではなく、日中もこまめな保湿を意識しましょう。「肉割れ」「ストレッチマーク」と呼ばれる妊娠線対策も、まず保湿!
おなかが大きくなるにつれて急激に皮膚が引っ張られて、皮膚の表面に亀裂が入ってしまったものが妊娠線。ストレッチマーク、肉割れともいいます。おなかだけでなく、おしり、太もも、腕などにできることも。

急激な伸びに皮膚が耐えられる柔軟性があれば妊娠線はできにくく、そのためには保湿がいちばん。また、急激な体重の増加も妊娠線の原因に。体重コントロールもしっかり行ないましょう。

保湿をすることで皮膚に弾力が与えられて伸びやすくなります。出産直前まで、クリームやオイルでうるおいを与えてくださいね。
次ページ > これが妊娠線です!先輩ママの〈妊娠線ケア〉レポート

イラスト/二階堂ちはる 取材・文/村上 歩

【監修】 平田 雅子 私のクリニック目白

医学博士、皮膚科認定専門医。日本大学医学部卒業後、東京医科大学附属病院をへて、女性のための家庭学・プライマリーケアを理念に女性専門医療に。2003年「私のクリニック目白」を開院。

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