出産からお産入院、退院まで、ママと赤ちゃんは産院や病院でどのようにすごすのか気になりますよね。ゆっくり体を休める時間はあるのか、赤ちゃんのお世話はちゃんとできるのか…ここで紹介する先輩ママのお産入院生活レポートを読んで、もうすぐ訪れるそのときをイメージしておきましょう。
【めぐみさんのお産DATA】●出産日:予定日の5日前
●分娩時間:4時間40分
●分娩方法:自然分娩
●出生体重:2836g
●出産病院:総合病院
●入院日数:5泊6日
●分娩費用:約60万円
【自然分娩ってどんなお産?】出産時に陣痛促進剤や吸引を使用した場合でも、産道を通った場合には自然分娩とする病院が大半です。その一方で、助産院などでは、「医療介助をしないで分娩をすること」を自然分娩と定義づけているところもあります。自然分娩の定義は明確ではありません。
保育士だから慣れているお世話もあったけど、やっぱり大変…!
里帰りで地元の総合病院で出産。お産の始まりは破水でバタバタしたけど、始発の新幹線で駆けつけてくれた夫が見守ってくれるなか、自然分娩で娘が誕生しました。
はじめてのお産入院生活は、当たり前だけどはじめてのことだらけ。でも、普段は保育士として働いているのでおむつ替えには自信アリ。
ところが、新生児の足の細さ、おむつ替えの回数の多さ、便の色などにびっくり!新米ママとして日々勉強の入院生活でした。
0日目(お産当日):出産直後のふわふわした気持ちも、会陰切開の傷でわれに返る
産む瞬間の痛みもわからなくなるほど放心状態。ぼーっとしたまま会陰切開の縫合→娘を胸の上で抱っこ→記念撮影をして、車イスで入院部屋へ。早めに寝ようとしたけど、会陰の傷が痛くて眠れず痛み止めを処方してもらう。
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「麻酔をしたのに痛くて絶叫!」「お産が早すぎて裂けるなんて…」【先輩ママの〈会陰切開〉体験談】
1日目:いきなり授乳拒否!?飲むほうも飲ませるほうも大変
翌日も会陰が痛くてイスに座るのが苦痛だけど、シャワーをしてサッパリ!
その後、初授乳。娘は「何これ?」っていうけげんそうな顔で舌で乳首を押し返してきたり、動きを止めたり、まさかの授乳拒否(笑)。粉ミルクを足しました。粉ミルクの温度調整がむずかしい…。
2~3日目:母子同室に。おっぱいを吸うのが上手になってきた
夫が自宅に戻って心細い…。とはいえ、朝から就寝前まで母子同室になってあわただしく、感傷にひったっているヒマはない!
授乳は回数を重ねるたびに娘が乳首のくわえかたが上手になり、成長する姿にキュンッ♡
4~5日目:授乳、おむつ替え、沐浴…体力を使うからごはんがウマイ!
母乳でパジャマがぬれて飛び起きた5日目の朝!今日から完全母乳に挑戦です。娘の退院前検査のあと、沐浴指導を受けることに。
沐浴前後はギャン泣きだったけど、お湯の中では気持ちよさそう。
初沐浴で疲れておなかペコペコだったので、お祝い膳完食しました!
6日目(退院日):完全母乳でいけそうな予感!気持ちも新たにがんばるぞ
退院日前夜から夜間授乳にも挑戦(眠気との戦い)。先生の問診や精算などをすませ、父と母に迎えに来てもらい11時30分ごろに退院。娘ははじめての外で泣くこともなく、なんだか気持ちよさそうでした♪
\お産入院を振り返って…/乳首が切れたり副乳が張ったり、とにかく授乳が大変でした。乳首のヒリヒリをやわらげてくれる馬油は準備しておいてよかったアイテムです。出産後、変わらないように思えてもママの体は確実に変化しています。準備&予習は入念にしておいたほうがいいです。
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