皮膚を粘膜の健やかに保つことが期待できるBカロテンや風邪予防にも効果的なビタミンCが豊富に含まれているピーマン。ですが独特な匂いや苦みが苦手な赤ちゃんも。今回は、そんな栄養満点食材ピーマンの苦みをおさえるひと工夫を管理栄養士・上田玲子さん監修のもとご紹介します。
種とヘタを取り除きます
ピーマンを洗ったら2つにカットし指で種とヘタをとっていきます。
電子レンジで加熱する
ピーマンを耐熱容器に入れ、ラップをかけて600W約1分~1分30秒を目安に加熱します。粗熱がとれるまでラップをかけたまま蒸らしていきます。
粗熱が取れたらピーマンの薄皮をむく
ピーマンが冷めたら容器から取り出し、手で皮をむきます。ピーマンの薄皮は赤ちゃんにとっては噛みにくい部位です。少なくとも離乳食中期の間は剝いてあげると安心です。
ピーマンを細かく刻む
ちなみにピーマンは切り方を工夫することで苦みを抑えることが可能です。ピーマンの繊維はすじのようにはいっているため、繊維に添って縦にきることでピーマンの苦みを抑えることができます。
ラップに包み冷凍する
細かく刻んだピーマンはラップに包んで冷凍します。
ピーマンを使った離乳食レシピはこちらから▷
離乳食のピーマンはいつから?苦みをやわらげる調理法と中期・後期・完了期のおすすめレシピいかがでしたか?ピーマンは生後5~6ヶ月頃の離乳食初期、ゴックン期から食べられますが、独特の苦みがあるので、少量ずつ様子を見ながら与えましょう。ただし嫌がる場合は無理に食べさせなくてOKです。ぜひトライしてみてくださいね♪