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2023.01.18

妊娠出産体験談・インタビュー

2人目は普通分娩で出産。夫と長男のサポートで壮絶な陣痛を乗り越えられた!|高橋ユウさんインタビュー


子どもが生まれて、あらゆる意味で強くなれました

産後は長男ファーストで。夫婦でそう話しています

1人目のお産は、逆子のため帝王切開になったので、夫は立ち会うことができなかったんです。それで、2人目は普通分娩を希望して、出産当日は夫と長男に立ち会ってもらいました。

破水も陣痛も初めての経験でしたが、「この痛みは、かわいいわが子に会うためのいとおしい痛みなんだ」と自分に言い聞かせ、なんとか乗り切りました。

夫がずっと腰をさすってくれたり、禅清も手を握ってくれたりして、本当に心強かったです。結果的には、陣痛の開始から3時間で誕生というスピード出産でした。
2度の出産を経験して思うのは、どの出産も神秘的で感動的だなということです。

帝王切開だと、子どもが産道を通らないから甘えん坊になるとか、母親も産みの痛みを経験できないという声もありますが、そんなことは全然なくて。帝王切開も経腟分娩と同じように痛いし、すごくいいお産だというのは声を大にして言いたいです。

私の妊娠中から、禅清は赤ちゃん返りして、すごく甘えん坊になりました(笑)。できることもふえて、お兄ちゃんになろうとしてる一方で、複雑な気持ちもあるという、彼の中での葛藤が伝わってきて、めちゃくちゃいとおしいです。

しばらくは長男優先で、極力彼の声に耳を傾け、さみしい思いをさせないようにしたい。「そこは禅清ファーストでいこうね」と夫婦で話しています。

思えば、禅清を産んで初めてママになったときは、うれしさよりも、「この子の人生を託された」という不安感のほうが大きかった気がします。同時に母性も爆発して、息子のためにすべてを注ぎたいし、愛情を注いでも注いでも注ぎ足りない。無償の愛ってこれなんだなぁと実感しました。
子どもが生まれたおかげで、私自身も変わりました。

それまでのように自分本位ではなく、「この子に対する責任感をもって強く生きなきゃ!」と思えたし、仕事で選択肢を前にしたときに、「息子に恥じない答えを選ぼう」と考えるように。自分の芯がより明確になったし、あらゆる意味で強くなりました。

家族が4人になってチーム感が増しました!

生まれた子どもの名前は、夫婦で時間をかけて考えました。長男のときは、私の「ぜんちゃんって呼びたいな」という一言に始まり、格闘家の夫が大事にしている“禅”という字に清らかの“清”を合わせ、芯が強くて清らかな心の青年になってほしいという思いで「禅清」と名づけました。

そして次男の名前は、夫がまず「正義感がありみんなに信頼される」という意味の“倫”という字を考えてくれて。倫に合わせる字をたっくさん考えたのち、最終的には誕生後に、命のめでたさと、この子の人生が豊かで幸せなものになるよう願いを込めて、「倫壽」(りんじゅ)と名づけました。

弟が生まれて禅清がヤキモチをやくのを覚悟していたのですが、弟が泣いていると「どしたー?りんじゅー」と彼なりにケアして、とてもかわいがってくれています。
▲弟をあやすうち寄り添うように仲よくスヤスヤ。

家族が4人になって、わが家はいま、夫との連携プレーに長男が加わり、よりチーム感が増しています(笑)。これからますます絆を深めながら、禅清がお兄ちゃんになっていく姿や、兄弟の関わりを見守っていくのが本当に楽しみですね!
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撮影/熊木 優(io) スタイリング/柴田一宏(DRAGON FRUIT) ヘア&メイク/山口理沙(+nine) 取材・文/浜野雪江

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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