【ベビモ】はじめてママ・パパの悩みを解決

検索

menu

カテゴリー一覧

FOLLOW US!

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • Tiktok
menu

MENU

会員登録
menu

2023.07.14

離乳食初期(5・6ヶ月)ゴックン期

成功する子は離乳食が9割⁉赤ちゃんの鉄分不足を補う、おすすめ食材 ゴックン期&モグモグ期編

おなかの中でママから栄養をもらって生まれてきた赤ちゃんは、生後6ヶ月ごろには貯蔵鉄を使い果たしてしまいます。だから、母乳やミルクでは足りない栄養を補うため、5~6ヶ月ごろに離乳食をスタート。

では、赤ちゃんが食べられる形状に加熱調理すれば、なんでもOK? いいえ、急成長する「脳」や、一生モノの「骨」を育てるために、意識してとり入れたい栄養素があります。妊娠中から2歳の誕生日までが「人生最初の1000日」。この1000日の栄養状態は、ほかのどの時期よりも、一生の健康と幸せに関わるといわれています。

脳に大切な「鉄」

鉄は、脳の中枢神経の発達に影響するため、欠かしたくない栄養素です。それなのに、一般社団法人ラブテリの調査では、6ヶ月~1歳未満の赤ちゃんの約3割が、ヘモグロビン値が基準値未満という結果に。

離乳食に使える!鉄を含む食材

では、離乳食時期に何を食べさせたら、鉄がとれるでしょうか?
【ゴックン期(初期、5~6ヶ月ごろ)に鉄分がとれるおすすめ食材】
ほうれんそう
初期から食べられて鉄を含む、貴重な食材。えぐみがあるので、熱湯でゆでて水にとります。ブレンダーなどでペースト状に。 

絹ごし豆腐
なめらかにしやすく、最初のたんぱく質食材にぴったり。豆腐は表面に雑菌がつきやすいため、湯通ししてからペースト状に。

豆乳
砂糖を使っていない「無調整」タイプを選びます。開封したら早めに使い切りましょう。

かたゆで卵黄
かたゆでにした卵の黄身を湯冷ましなどでのばし、食物アレルギー対策として、ごく少量から始めます。

きな粉
たんぱく質量を考えると1回に小さじ1くらい使えますが、粉っぽくむせやすいです。少量をおかゆなどに混ぜて湿らせて与えましょう。

【モグモグ期(中期、7~8ヶ月ごろ)に鉄分がとれるおすすめ食材】
チンゲンサイ
野菜の中では鉄やカルシウムが豊富。クセがなく、やわらかく調理しやすい。緑の部分をやわらかくゆでて、こまかく刻みます。

ひきわり納豆
消化するのに慣れるまでは加熱して与えましょう。野菜スープやだし、おかゆなどと混ぜて電子レンジで熱々にチンする「納豆汁」や「納豆がゆ」がおすすめです。

かたゆで卵黄
目安量としては、かたゆでにした卵の卵黄1個まで食べられるようになります。卵黄に慣れたら、こまかく刻んだ卵白をごく少量から始めます。

かつお・まぐろ(赤身の魚)
モグモグ期の魚は、1回に10~15g。ゆでてから、すりつぶしたりこまかく刻んだり、モグモグしやすい大きさに。とろみをつけると食べやすくなります。

のり
のどに貼りつくおそれがあるため、こまかくちぎって水に浸し、ドロドロ状にしてから与えます。おかゆや汁物に、少量の青のりを振って混ぜるのも簡単です。


食べてくれなかったり、食べムラがあったり悩ましい時期ではあるのですが、鉄を含む食材を料理や離乳食に使い、赤ちゃんもママもコツコツ鉄分補給しましょう。

Baby-mo発!赤ちゃん時代に必要な栄養の最新情報&レシピブック
『成功する子は食べ物が9割 脳と体がすくすく育つ離乳食』1,650円(主婦の友社)

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

「Baby-mo(ベビモ)」は主婦の友社が運営する、妊娠・出産・育児の公式情報サイトです。妊娠期の不安、出産準備、赤ちゃんの成長、離乳食レシピ、産後の悩みまで。はじめてママ・パパに寄り添う情報を提供します。➤ 雑誌の最新号・バックナンバーはこちら 

SHARE

  • facebook
  • Twitter
  • LINE

関連する記事

ランキング