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Q.赤ちゃんに物を投げられて困ったことはありますか?
赤ちゃんが物を投げるのはおすわり以降。おすわり期以降の赤ちゃんのママのほとんどが、「物を投げられて困ったことがある」という結果でした。
Q.いつ頃から物を投げるようになりましたか?
物を投げるようになるのは、しっかりとおすわりができて、両手が自由に使えるようになる8ヶ月ごろからがトップ。目につくものはとりあえず口に入れてから投げる、というのがこの時期の赤ちゃんです。
Q.どんな物を投げていた?トップ6(複数回答)
1位 ティッシュ
2位 おもちゃ
3位 食べ物
4位 食器類
5位 衣類
6位 その他
次から次へと出せるティッシュは赤ちゃんのいたずら心をそそるよう。「せっかくたたんだ洗濯物」や、「手間をかけた離乳食」を投げられてしまうことも・・・。
・「おむつ替えのたびにおしりふきをポイ。片付けが面倒ですが、楽しそうな姿を見て仕方がないという日々です」(つむぎくん・8ヶ月)
・「離乳食のたびにご飯粒を投げるので、床や服、髪までベタベタに!最近は新聞紙を床に敷いてから食べさせています」(Sくん・1歳3ヶ月)
・「お兄ちゃんのおもちゃを片っ端からポイポイ。本人は遊びたいわけではなく、ただ投げるのが楽しいみたい」(Kくん・8ヶ月)
・「床に置いてあるものを見つけるとなんでもポイ!バッグの中からお財布を見つけると満面の笑みに・・・」(ゆなちゃん・7ヶ月)
物を自分のほうへ引き寄せる→つかむ→つかんだものを放す、という発達過程で物を投げることができます。自分の体の機能を楽しみながら、その機能を伸ばしている時期なので、やめさせる必要はありません。ただし危険がないよう見守ってあげて。
自分がしたことに対する周りの反応をおもしろがる時期。物を投げるとママが驚いたり怒ったりする反応、物が落ちて転がる様子などを興味深く観察しています。とはいえ、危険な場合はきちんと注意すべき時期でもあります。
この時期は、「落とす→ママが拾う」という遊びとして楽しんでいる場合、投げた物を元に戻すことを楽しんでいる場合、ママがダメと言ったことにわざと反抗する場合(自我のめばえ)などが考えられます。
撮影/中村彰男 『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです