【ベビモ】はじめてママ・パパの悩みを解決

検索

menu

カテゴリー一覧

FOLLOW US!

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • Tiktok
menu

MENU

会員登録
menu

2022.01.18

ベビー・育児グッズ

【2022年最新】赤ちゃんにおすすめの加湿器28選。選ぶときのポイントも要チェック!

人が健康的な毎日を送るために適切な室内の湿度は、40~60%。湿度が40%を下回ると、風邪やインフルエンザなどのウイルスが活発になったり、肌だけでなく目や口の中が乾燥したりする原因になるといわれています。そこで頼るべきが加湿器なのですが、巷には100円ショップで買えるものから10万円超えのハイスペックモデルまで種類がありすぎて迷ってしまうのも事実。今回は、5つの加湿方式のメリット・デメリットとともに、それぞれのおすすめを厳選してご紹介します。

加湿器を選ぶ前に知っておくべき5つの加湿方式

加湿器といっても、空気中の湿度を高める方法によって、加湿パワーや消費電力、お手入れの仕方などに大きな差が出ます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分にぴったり合う方式はどれか、チェックしてみましょう。

加湿器のおもな加湿方式は、この5タイプ!

気化式(ヒーターレス)
超音波式
スチーム式
ハイブリッド式(温風+気化)
ハイブリッド式(加熱+超音波)

熱くなりにくいからママ・パパも安心な「気化式(ヒーターレス)」

【加湿のしくみ】フィルターに水を含ませ、風をあてることで加湿します。

【メリット】消費電力が少なくすみます。ヒーターを使用しないので、送風口が熱くならずやけどの心配がありません。

【デメリット】フィルターなどをこまめに手入れ・交換しないと、カビなどの原因になります。また加湿のスピードがやや遅めです。

比較的リーズナブルなモデルが揃う「超音波式」

【加湿のしくみ】超音波による微細な振動で、水を細かなミストに変えて空中に拡散します。

【メリット】熱くならないこと、値段が比較的安いのがメリット。モーター音が聞こえる製品もありますが、スチーム式よりも音が静かです。アロマセラピーが楽しめる商品も多くなっています。

【デメリット】汚れた水が入っていると、そのまま空中に広がってしまいます。こまめに洗ったり水を入れ替えたりする手間がかかります。

パワフルな加湿力に期待するなら「スチーム式」

【加湿のしくみ】別名、加熱式。水を沸騰させて加湿するタイプです。

【メリット】沸騰させて使うので、雑菌やカビが増えづらく衛生的です。値段は比較的リーズナブル。スピーディーに加湿してくれるのも大きなメリット。

【デメリット】本体や水が熱くなるので要注意!また水分中のミネラルが白くこびりつくことがあります。

すばやく広範囲を加湿するなら「ハイブリッド式(温風+気化)」

【加湿のしくみ】温風による気化と送風による気化を組み合わせたタイプです。水を含ませたフィルターに、温風もしくは送風をあてて水分を蒸発させます。

【メリット】温風モードにすれば、気化式よりもスピーディーに部屋がうるおいます。その場合、気化式より消費電力は高くなりますが、送風モード(つまり気化式)でも使用できるものがほとんど。湿度に合わせて自動的に温風と気化を切り替える商品も多数あるので、電気代の節約に期待できます。

【デメリット】総じて値段が高め。サイズも大きめのものが多く、小さなスペースだと置き場所に困る可能性があります。

雑菌が繁殖しにくい「ハイブリッド式(加熱+超音波)」

【加湿のしくみ】ヒーターで加熱した水分を超音波で水蒸気(ミスト)に変えます。

【メリット】熱を利用することで菌の繁殖を抑えるので、通常の超音波式よりも衛生的。静音性にも優れています。

【デメリット】霧状に出た水蒸気によって床や壁が濡れてしまう場合も。また、ヒーターを使うので、通常の超音波式よりは消費電力が高くなりがちです。

あなたの家は鉄骨?木造?置く場所によって適した加湿量は変わる!

加湿器 置き場所加湿器をはじめ、暖房機や照明器具などのスペックに表記されている「適用床面積」もしくは「適用畳数」。

これは、建物や部屋の大きさと構造に応じた能力をあらわす基準で、加湿能力の場合は「木造和室8畳/プレハブ洋室13畳」といった感じに表記されます。

プレハブ洋室は、気密性の高いマンションなどを想定。

木造和室の場合は、湿気を吸収しやすい柱や壁、畳などがあるため、鉄筋鉄骨の洋室よりも高い加湿量が必要になります。

そのため、どんなに高機能を搭載した加湿器でも、例えば木造42平米(25畳)の和室に対して適用床面積が「プレハブ洋室8畳/木造和室5畳」の製品を選んでしまった場合、その加湿能力は充分に発揮されないことになってしまうのです。

またその反対に、部屋の面積に対して適用畳数の数字が大きい加湿器を選んでしまうと、湿度が高くなりすぎて結露やカビ、ダニ発生の原因となるので要注意。

加湿器を設置する部屋や建物にあわせて、最適なモデルを選びましょう。

子どもがいるおうちに。加湿器選びのチェックポイント

加湿器 蒸気

やけどの心配がないか

加湿器は、水を蒸発させることによって部屋を加湿する仕組みのものも多く、さらに本体が熱を帯びる場合もあります。特にスチーム式(加熱式)は水を沸騰させる構造なので、蒸気の吹き出し口に触れたり、子どもが倒したりしないように気をつけましょう。超音波の微振動で水分を拡散する超音波式や、送風で水分を気化させるタイプであれば、熱くならないのでやけどの心配がありません。

チャイルドロック

乳幼児は大人が予想しないような動きをすることも。子どもがいつの間にか触っていて、気づいたら加湿が最強モードになっていた!なんてことも珍しくありません。思わぬ事故を防ぐためにも、万が一お子さんがボタンを触ってしまっても設定が変更されることのないチャイルドロック搭載の加湿器が安心です。

除菌機能の有無やお手入れのしやすさ

子どもの健康を考えるママ・パパにとって、衛生面は気になるところ。特に超音波式は、加湿器本体に入れてある水をミストとして直接拡散するので、こまめに洗ったり水を入れ替えたりしないと菌も一緒に拡散される心配があります。とはいえ加湿器によっては、紫外線や熱の力で加湿器内部や水を除菌する機能を搭載したモデルもあるので要チェックです。

電気代などのランニングコスト

コスパのよい加湿器を選びたいという人は、加湿器本体だけでなく使用時にかかる電気代なども考慮して。気化式や超音波式に比べて、ヒーターを利用するスチーム式、ハイブリッド式(温風+気化)、ハイブリッド式(加熱+超音波)は消費電力が高くなる傾向にあります。ただし、エコモードを使用したり、設置する部屋の適用畳数よりも少し上のクラスを選んだりすることで消費電力を抑えられる場合も。メーカーが提示している必要加湿量なども参考にして、納得のいく1台をみつけましょう。

ほかに、寝室に設置するなら静音性の高いものを、リビングに設置するならお部屋のインテリアにフィットする色やデザインを選ぶことも、毎日心地よく使い続けるために必要なチェックポイントです。
次ページ > 【2022年最新】おすすめの加湿器28選

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

「Baby-mo(ベビモ)」は主婦の友社が運営する、妊娠・出産・育児の公式情報サイトです。妊娠期の不安、出産準備、赤ちゃんの成長、離乳食レシピ、産後の悩みまで。はじめてママ・パパに寄り添う情報を提供します。➤ 雑誌の最新号・バックナンバーはこちら 

SHARE

  • facebook
  • Twitter
  • LINE

関連する記事

ランキング