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赤ちゃんの体や心のこと、発達発育の気がかりを小児科医がお答えする「気がかり相談室」。今回のお悩みは「出べそ」。健診で「しばらく様子を見ましょうと言われたけれど・・・」とお悩みの生後3ヶ月のお子さんのママからの質問です。
赤ちゃんの出べそは、医学的に「臍(さい)ヘルニア」といいます。赤ちゃんは腹筋が未発達なので、泣いたりして腹筋に力が入ると、筋肉のすき間から腸の一部が飛び出して出べその状態になるのです。
ただ、臍ヘルニアの多くは、1歳頃までに自然に治ります。飛び出さないようにテープなどを貼ることもありますが、効果については医師によって意見が異なり、テープで肌がかぶれてしまうこともあるため、何もせずに様子を見ることが多いでしょう。
1歳を過ぎても治らない場合は、小児外科で手術を検討します。
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『Baby-mo(ベビモ)2022年秋冬号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです