【赤ちゃん】飲んだ羊水をろ過する力をもっています
赤ちゃんの腸管は、栄養を消化吸収する力はまだありませんが、ろ過する力はもっています。飲んだ羊水のうち、いらないものはこし取って、少しずつ腸壁にたまっています。こうしたことから徐々に、消化機能が発達していくのです。
【ママ】起床後に水を一杯。胃腸の働きを刺激します
便秘対策その2。食物繊維と並んで大事なのは水分です。食事から摂る水分も合わせ、1日に2Lは水分補給したいものです。
朝起きたら、1杯の水か白湯を。朝食のあとにカフェインレスのタンポポコーヒー、午前中の家事や仕事をしながら緑茶、昼食時に麦茶、午後のおやつには蒸かしたさつまいもと玄米茶、夕食とともにルイボスティー、夜のくつろぎタイムにカモミールティー。さて、1杯200㎖として、これだけで1400㎖となります。残りは食事に含まれる水分として約2Lとなります。
もちろん、これ以外にものどが渇いたときに水を摂るかもしれないし、オフィスで働く人なら、毎日500㎖のペットボトルを1本ずつ買う、ということもあるかもしれません。
朝起きたときの1杯の水は、胃腸の働きを刺激してくれます。その1杯そのものが便秘対策になりますよ。
【ドクターより】「バースプラン」 を考えてみましょう
出産のときにどんな医療的な処置を望むか、あるいはどんな環境での出産を希望するかなどを、妊婦さんが紙に書いて提出するのが「バースプラン」です。
会陰切開や、剃毛、浣腸、陣痛促進薬の使用、立ち会い出産の希望などのほかに、陣痛の間の過ごし方などについても要望を受け入れている産院もあります。
女性にとって妊娠・出産は、長い人生の中でそう何度も体験することのない貴重な出来事です。「私はこんなお産がしたい」という思いが強くなるのも当然です。でも、その希望が産院やそのスタッフの考え方と折り合わないこともあります。そのときどこまで歩み寄れるか、どこなら妥協できるのかを、この機会に冷静に考えてみてください。
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