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なかなか食が進まなかったり、遊びに夢中だったり、同じ食材ばかり食べたがったり・・・。そこには赤ちゃんなりの「こだわり」があるのかも?料理研究家のあまこようこ先生に、食べないっ子も思わずパクッと食べたくなるレシピをご紹介いただきました。
繊維質が残っていたり、かみきれなかったりすると「べーっ」の原因に。ステップアップ後も食べにくそうにしていたら、やわらかくしたり、細かく刻んだりと調整して。
バナナの甘みととろみで食欲を刺激!
〈材料〉
小松菜(葉先のみ)・・・10g
バナナ・・・10g
無調整豆乳・・・小さじ2
〈作り方〉
1 小松菜はやわらかくゆでて裏ごしし、豆乳と混ぜる。
2 バナナはすりつぶしてなめらかにし、①と混ぜる。
サラリとした口当たりで飲み込みやすく
〈材料〉
じゃがいも・・・20g(2cm各1個)
にんじん ・・・15g(1.5cm厚さの輪切り1個)
〈作り方〉
1 じゃがいも、にんじんは皮をむき、やわらかくなるまでゆでる。
2 ①をそれぞれすりつぶし、トロトロになるまで煮汁でのばす。
ねばねばで和えればつるんと完食!〈材料〉
ひきわり納豆・・・15g
トマト・・・30g(中3/10個)
〈作り方〉
トマトは皮と種を除き、5mm角に刻み、納豆と混ぜる。
ペースト状のささみでうまみを格上げ〈材料〉
鶏ささ身肉・・・15g
ブロッコリー・・・20g
5倍がゆ・・・50g
※米1:水5(ごはん1:水4)で炊いたもの
〈作り方〉
1 鶏ささ身肉はゆでてすりつぶし、ゆで汁大さじ1でのばす。
2 同じ湯でブロッコリーをやわらかくゆで、穂先を細かく刻む。
3 5倍がゆに①、②を加えて混ぜる。
りんごの自然な甘みがうまみとコクを引き立てる
〈材料〉
鯛(刺身用)・・・15g
りんご・・・10g
玉ねぎ(みじん切り)・・・10g(小さじ2)
ブロッコリー・・・20g(小房2個)
牛乳・・・大さじ3
水溶き片栗粉・・・少々
〈作り方〉
1 鯛、皮をむいたりんご、玉ねぎは5mm角に切る。ブロッコリーも小さめの小房に分ける。
2 小鍋に①、牛乳、水大さじ4を入れ、りんごがやわらかくなるまで煮て、水溶き片栗粉でとろみをつける。
のどごし抜群のにゅうめんでボソボソお肉を攻略!
〈材料〉
豚ひき肉・・・15g
かぼちゃ・・・30g(3cm角1個)
そうめん(乾めん)・・・20g
だし・・・1/2 カップ
〈作り方〉
1 かぼちゃは皮とわた、種をとって5mm角に切る。
2 鍋にだし、①を入れて煮て、かぼちゃがやわらかくなったら豚肉を加え、アクをとりながらひと煮する。
3 そうめんはやわらかくゆでて流水にとり、水気を切って2cm長に切る。器に盛り、②をかける。
片栗粉効果でしっとりやわらかお肉に
〈材料〉
牛赤身薄切り肉・・・10g
絹ごし豆腐・・・30g
片栗粉・・・小さじ1/4
だし・・・大さじ4
しょうゆ・・・ごく少々
〈作り方〉
1 牛肉はこまかく刻み、片栗粉をまぶす。豆腐はスプーンでひと口大にすくう。
2 小鍋にだし、豆腐を入れてひと煮し、牛肉を加えて火が通ったら、しょうゆで調味する。
ジューシーなトマトのあんをからめてどうぞ
〈材料〉
卵・・・1/2個
トマト・・・40g(中1/4個)
にら・・・5g
ごま油・・・少々
軟飯・・・80g
※米1:水2~3(ごはん1:水1~ 1.5)で炊いたもの
〈作り方〉
1 トマトは皮と種を除き、みじん切りにする。にらは細かく刻む。卵は溶きほぐす。
2 フライパンにごま油を熱してにらをいため、卵を流し入れて薄焼き卵を作る。
3 器に軟飯を盛り、②をのせる。
4 ②のフライパンにトマト、水大さじ2(分量外)を入れてひと煮し、③にかける。
●あまこ先生の「食べない!」解決ポイント
1 野菜は無理せず少量から
繊維質が多い野菜は、ザラつきや飲み込みにくさを感じやすい食材です。慣れるまでは、目安量にこだわらず少量にとどめるのがよいでしょう。
2 とろみで舌触りをアップ
水溶きかたくり粉でとろみをつける、かぼちゃやバナナなどのペーストとあえるなど、とろみを加えるひと手間でグンと食べやすさがアップ
3 刻む、たたく、つぶす!
食べにくい様子がみられたら、かたさ・大きさを見直して。月齢の目安にこだわらなくてもOK。無理なく食べられる形状を優先しましょう。
調理・レシピ/あまこようこ 撮影/公文美和 文/浦上藍子 『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです