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「そうりの離乳食デビューは生後7カ月ごろでした。なかなか首がすわらず、体がやわらかくて不安定。母乳もうまく吸えなくて、哺乳びんを変えたらまったく飲めなくなってしまったことも・・・。
そんなそうりだったから、最初のひとさじをスムーズに飲み込んでくれたときは本当にうれしくて、『これからはおいしいものをいっぱい作って食べてもらうんだ!』と意気込みました。
でも、離乳食が進んでも、自分から食べるそぶりはまったくなくて、スプーンも握ろうとしない。いろいろな食材の味を覚えてほしいと思うけれど、混ぜないと食べづらそう。
この頃は、まだママ友との交流が少なく、誰かに相談することもできない。赤ちゃんってこんな感じ?これでいいの?とぐるぐる悩んだ時期でした」
――その後、そうりくんは「自閉傾向にある発達遅延で、感覚過敏が強い」という診断を受けます。
「スプーンを持とうとしなかったのも、手づかみ食べをしないのも、手で物にふれるのが気持ち悪かったから。そうりのいろいろな行動や反応のワケが納得できました」
撮影/公文美和 『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです