検索
カテゴリー一覧
赤ちゃん・育児
MENU
Copyright (C) SHUFUNOTOMO Co., Ltd. All Rights Reserved.
※各期の月齢と調理の目安、表の○△×の意味は次の通りです。
●ごはん・・・おかゆ、軟飯、ごはんと、成長に合わせて変えていく
●食パン・・・米より消化しにくいのでゴックン期後半から
●バターロール・・・小麦食品で脂質が多い。マーガリン使用のものは避けて
●もち・・・のどに詰まらせる危険があるので、3歳まではNG
●小麦粉・・・米より消化しにくいのでゴックン期後半、6ヶ月ごろから
●うどん・・・小麦を使ったものはゴックン期後半から。やわらかくゆでる
●スパゲッティ・マカロニ・・・やわらかくしにくい。歯ぐきでつぶせるようになってから
●じゃがいも・・・生のまますりおろして加熱するとトロリとした食感に
●バナナ・・・最初はつぶして水をまぜてやわらかく
●コーンフレーク・・・砂糖などをまぶしていないプレーンタイプを使う
●白身魚(真鯛・ひらめ・かれい)・・・低脂肪で栄養バランスもいい。水分ととろみを補う調理を
●白身魚(たら)様子を見ながら少しずつ
●赤身魚(まぐろ・かつお)・・・鉄分やDHAが豊富。まぐろは赤身、かつおは背身を使う
●青背魚(あじ・いわし・ぶり)・・・脳の働きをよくするDHAやEPAなどの脂質が多い
●貝(ほたて・あさり・しじみ)・・・使ってもごく少量。よく加熱して
●えび・・・アレルギーの心配がある食材。甘えびも同様
●いか・たこ・・・そのまま食べさせるのは2歳半〜3歳以降に
●刺し身(生食の場合)・・・生食は厳禁。生魚を使ったすしやサラダも与えない
卵黄・・・豆腐や白身魚に慣れてから、様子を見て少しずつ
卵白(全卵)・・・9ヶ月過ぎごろからしっかり加熱して少量ずつ与える
●鶏ささ身・・・低脂肪で胃腸への負担が少ない。肉のスタートにおすすめ
●鶏胸肉・鶏もも肉・・・胸肉はささ身に慣れてから。もも肉は皮をとり除く
●鶏ひき肉・・・皮なしの胸肉やささ身を家庭でたたいて使う
●牛赤身肉・牛赤身ひき肉・・・鉄分が豊富。鉄が不足しがちなカミカミ期からがおすすめ
●豚赤身肉・豚赤身ひき肉・・・牛肉に慣れてから。ビタミンB1が豊富に含まれる
●合いびき肉・・・白っぽいものには脂肪が多いので避ける
●レバー・・・鶏、牛、豚のどれでもいいが、鶏レバーが扱いやすい
●牛乳・・・ミルク煮などの調理に使用。飲み物としては1歳過ぎから
●プレーンヨーグルト(無糖)・・・消化吸収がよい。モグモグ期から少しずつ
●カッテージチーズ・・・高タンパク質、低脂肪。裏ごしタイプを使う
●プロセスチーズ・・脂肪分と塩分が多い。離乳食後期に少量を味つけ程度に
●豆腐・・・消化吸収がよい。はじめて与えるタンパク質源に最適
●豆乳・・・無糖で、大豆だけを原料にしたものを
●きな粉・・・気管に吸い込む危険が。離乳食に慣れてから必ず湿らせて
●納豆・・・発酵作用で大豆そのものより栄養価が高い。こまかく刻む
●油揚げ・・・奥歯がないと食べにくく、油抜きをしても油が多い
●しらす干し・・・良質のタンパク源だが、必ず塩抜きをする必要がある
●ツナ水煮缶・・・食塩無添加がベスト。油漬けでなくても意外に高脂肪
●ツナ油漬け缶・・・塩けも脂肪も多く、赤ちゃんには不向き
●塩鮭・・・ふり塩や甘塩タイプをしっかり塩抜きして少量なら
●かつお節・・・だしとして使うならゴックン期からOK
●たらこ・・・塩分が多く不向き。しっかり加熱して風味づけ程度に
●ハム・ソーセージ・ベーコン・・・表示を確認し、添加物の少ない良質のものを選ぶ
●にんじん・・・やわらかく調理しやすく、使いやすい
●かぼちゃ・・・切り口の色が鮮やかで、種が乾いていないものを選ぶ
●トマト・・・皮と種はとり除く。よく熟したやわらかいものを
●ほうれんそう、小松菜・・・鉄分が豊富。繊維が多いのでゴックン期には与えなくても
●ブロッコリー・・・やわらかく調理しやすい穂先の部分を使う
●グリーンアスパラガス・・・収穫後時間がたつと、繊維質がふえ苦みも出てくる
●グリーンピース・・・やわらかくゆでて薄皮をむく。ゴックン期はさらに裏ごしを
●さやいんげん・・・トロトロに調理しにくいので、ゴックン期には不向き
●さやえんどう・・・βカロテン、ビタミンB、Cが豊富。やわらかくゆでて刻む
●ピーマン・・・ゴックン期に与えるならよくゆでて薄皮をむいて裏ごし
●キャベツ、白菜・・・クセはないが繊維が多いので、ゴックンと飲み込みにくい
●レタス・・・ビタミンやミネラルが豊富。カミカミ期以降はいためても
●セロリ・・・輪切りにしてやわらかくゆで、ゴックン期には裏ごしを
●大根、かぶ・・・大根は、甘みのある中間部分を使うとよい。皮はむいて
●きゅうり・・・生ですりおろすとやや苦みがあり、ゴックン期は使いにくい
●なす・・・かたい皮はむき、よくゆでてアクもしっかりとる
●もやし・・・ひげ根をとり、ゆでて刻むが、離乳食の前半は使いにくい
●玉ねぎ・・・辛みは加熱すれば消える。期によってゆでる、いためるなど
●アボカド・・・脂肪分が多いので、1歳までは少量にとどめる
●ハーブ類・・・刺激があり、あえて与える必要はない
●わかめ・・・塩抜きし、熱湯を通してから食べやすく調理する
●ひじき・・・ゴックン期はトロトロでもごく少量にとどめる
●焼きのり・・・日本の岩のりの場合。韓国のりは味が濃いので不向き
●青のり・・・むせやすいので指先でこまかく砕き、湿らせて使う
●味つけのり・・・味が濃く、添加物も多いので離乳食には不向き
●とろろ昆布・・・消化しにくい。使うときはよくほぐして
●寒天・・・煮とかして冷やすとゼリー状になる
●ベビー用果汁&野菜飲料・・・糖分などを含むので、日常的な水分補給には不向き
●ゼラチン・・・1歳までは寒天を使う
●はちみつ、黒砂糖・・・ボツリヌス菌が混入している心配があり、1歳を過ぎてから
●いりごま・・・吸い込んで気管に入ると事故の心配がある
●こんにゃく・・・弾力がありかみ切れないのでのどにつまらせる心配が
離乳食時代には基本的に調味料は使いません。塩分は未熟な内臓に負担をかけますし、砂糖のとりすぎは成人病の予備軍にも。素材そのものの甘みや香りを生かしましょう。調味料を使う場合は、9ヶ月ごろからごく少量を。
内臓に負担のかかる塩分、とりすぎは肥満や成人病の予備軍になりかねない砂糖など、調味料は使う場合でも7〜8ヶ月ごろからごく少量を。塩分や糖分は、多くの加工品に含まれていることも覚えておいて。
塩けは大人が感じない程度の「ほんのり」に。指先に十数粒ほど。『Baby-mo(ベビモ)2020年秋冬号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです