夫が「自分の名前の一文字をどうしても使いたい」と言います
こだわりの強い人は、逆に避けたほうが
親子でまったく同じ名前、というのは禁じられていますが、親の一字を子どもに使うというケースは昔同様、多いですね。ただ、「親子の絆を大切にしたい」「自分は親と仲が悪いから、我が子とはずっとつながっていたい」といった、不安感やこだわりが強い人には、この名付け法はおすすめしません。なぜなら不安なまま名前に託す場合、その不安は子に伝わるから。「絆」というなら、違う名前のほうがむしろ深まると思っています。もちろん「好きな字だから」などのポジティブな思いなら心配はいりません。
大好きな作家の名前をつけたいけどその人は短命でした。不吉ですか?
大事なことは、その名前が好きかどうか
その人が短命だったかではなくて、大事なことはその名前が好きなのかどうか。よくも悪くもその人と同じ人生は歩みません。たとえば、芥川龍之介が好きで「龍之介」と名付けたとしても、作家として有名になるとは限らないでしょう。「不吉」などと少しでも気になるのなら、つけないほうがいいですね。好きな名前なら、自信を持って名付けましょう。
_______
ネットで名付けの情報を探される方が多いと思いますが、ほとんどは占いである姓名判断の情報です。参考程度に見る分にはよいのですが、情報に翻弄されて名づけができなくなる人も。名付けをする時はまず最初に、「自分は何を大切に名付けたいのか」を明確にしましょう。(牧野先生)
記事を読む⇒⇒⇒
【花】にまつわる赤ちゃんの名前実例187!男の子・女の子に人気なのは?イメージや花言葉も