食のプロとしてさまざまなメディアで活躍する、料理研究家・フードコーディネーターのあまこようこさん。12才と5才の男の子を育てるママでもあります。離乳食時代を振り返ると、とくに長男のそうりくんのときには何が正解かもわからないなかで、悩み迷うことも多かったそう。
育児書どおりにいかない離乳食に試行錯誤・・・!
「そうりの離乳食デビューは生後7カ月ごろでした。なかなか首がすわらず、体がやわらかくて不安定。母乳もうまく吸えなくて、哺乳びんを変えたらまったく飲めなくなってしまったことも・・・。
そんなそうりだったから、最初のひとさじをスムーズに飲み込んでくれたときは本当にうれしくて、『これからはおいしいものをいっぱい作って食べてもらうんだ!』と意気込みました。
でも、離乳食が進んでも、自分から食べるそぶりはまったくなくて、スプーンも握ろうとしない。いろいろな食材の味を覚えてほしいと思うけれど、混ぜないと食べづらそう。
この頃は、まだママ友との交流が少なく、誰かに相談することもできない。赤ちゃんってこんな感じ?これでいいの?とぐるぐる悩んだ時期でした」
――その後、そうりくんは「自閉傾向にある発達遅延で、感覚過敏が強い」という診断を受けます。
「スプーンを持とうとしなかったのも、手づかみ食べをしないのも、手で物にふれるのが気持ち悪かったから。そうりのいろいろな行動や反応のワケが納得できました」




