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2022.03.15

妊娠生活

おしりの筋力アップで安産!まずは可動域を広げるストレッチからSTART【おしり筋トレ#2】

安産のためにも、おなかの赤ちゃんを元気に育てるためにも、そして産後のスムーズな回復のためにも、体力づくりをしましょう。体力づくりのベースは下半身、特に土台となるおしりから強化するのが近道です。今回は、その理由からお伝えしていきます。
※本連載の「おしり筋トレ」を行う際は、妊娠経過にトラブルがない場合に限ります。妊娠週数や体調に合わせて行うようにしてください。 また、かならずしも安産や体の不調改善をお約束するものではありませんので、ご了承ください。

下半身を強化しよう!まずは、お尻の筋力アップから

女性の体の機能は、妊娠をするとおなかの赤ちゃんを優先するように大きく変化します。しかし、安産しやすい体に自然と変化していくわけではありません。安産しやすい体は、自分自身で作っていく必要があります。「安産しやすい体」というのはまず第一に「体力がしっかりある体」です!

体力づくりとは、筋力をきたえること。そのなかでも、しりから太ももにかけての筋肉は、体の中でも特に大きい筋肉なので、ここをきたえることはとても効率がよく、理にかなっていると言えます。大きい筋肉を鍛えると、血行がよくなり、基礎代謝が上がるので、太りすぎないことや健康維持、産後の体形戻しにもつながるんです。

さらに、おしり周りの筋肉がしっかりすると、足の動きが安定し、少しの力でしなやかに大きく動かすことができるようになります。少しの力で大きく動かせるようになると、疲れにくくなり、たくさん歩けるように。行動できる範囲が広くなれば、妊娠中もアクティブに楽しく過ごせるようになりますよね。

お産の時には、赤ちゃんを娩出する力を使っても体力を消耗しすぎず、元気に育児をスタートできることにつながります。

妊娠中のおしり筋アップには、こんなメリットがある!

おしり筋を鍛えることは、産後の体形戻しだけがメリットではありません。妊娠中から、産後直後も、体をラクに動かせることでの「いいこと」がいっぱいです。

体重が急激に増えすぎることを予防して、健康な妊娠生活をキープできる
血圧が上がりやすい妊娠中の心肺機能を向上させる
手足のむくみ改善、予防
便秘予防
気分転換して、メンタルストレスを軽くし、前向きな気持ちになる
腰痛や肩こりといった筋肉のこわばりを軽減
いい陣痛を呼び込むことで分娩時間を短縮する
筋力と柔軟性を同時に着けることで、産後の体力を早く回復できる
次ページ > おしりを鍛えるストレッチ法

取材・文/関川香織(K2U) ヘアメイク/尾原小織(MAKE'S) ※情報は掲載時のものです

【PROFILE】 Naoko 骨盤矯正パーソナルトレーナー

整体トレーニングサロンNaokoBodyworks代表。ヨガ、ピラティス、解剖学、整体、エステ手技などを学び、独自のメソッドを開発。現在は3人の子どもを育てながら、1万2千人以上の女性たちにボディメイクやメンタルケアを行うほか、多くのメディアに出演するなど活動中。https://s-d-m.jp/talents/nakamura-naoko/

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