親と子どもの関係性はどう変化する?
0〜1歳半:100%親に依存する関係

この時期、子どもはママやパパに24時間ケアされて育ちます。その過程で子どもは親を信頼し、愛着関係を築きます。
「自分は親に絶対的に愛されている」という自己肯定感が、その後の人間関係に踏み出す勇気をくれるのです。
2〜4歳:親と一緒に世界を見る

乳幼児期に親子の信頼関係を築けた子は、外の世界にも目を向けるようになります。
でも、まだ「ママと一緒に外の世界をのぞく」という時期。引っ込み思案などと思わず、つきあってあげてください。
5歳〜小4:親を安全基地にして外へ

子ども集団が形成される「ギャングエイジ」に入ります。この時期の親の役割は「安全基地」のようなもの。
子どもは外でたっぷり遊んで、家に帰ってエネルギーを補給してまた出ていきます。親は見守る姿勢をくずさないで。
小5〜中学生:親を客観的に見られるように

思春期になると、信頼関係を築く対象が多様になってきます。
親への愛情は変わりませんが、親のことも客観的に見られるようになるため「絶対的な存在」ではなくなります。生き方のモデルとしての役割も求められます。
高校生以降:親とも信頼関係で結ばれる

恋人、親友、配偶者、わが子…、親と同じか、それ以上に大切な存在ができます。親は「信頼できる大人の一人」「人生の同志」となって助け合う、並列の関係に変わります。
これが親子という人間関係の到達点です。
親にできることは「転ばぬ先の杖」を用意することではない
子どもの成長の中で、人間関係の悲しみやつらさを避けることはできません。
親にできることは「転ばぬ先の杖」を用意することではなく、子どもの言葉に耳を傾け、うれしいときには一緒に喜び、悲しいときには気持ちを受け止めてなぐさめ、それでも最終的には「大丈夫」「まぁいいか」と思えるように支えていくことです。
それこそが、人を思いやったり、想像力を働かせるという人間らしい脳=「こころの脳」を育てるということなのです。
「こころの脳」詳しく見る⇒⇒⇒育脳って何?脳育ての具体的な方法は?子供の可能性を引き出すために親ができること【発達脳科学者監修】
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記事を読む⇒⇒⇒【子どものしつけ】0歳から3歳までに身につけておきたい「生活習慣」年齢別アドバイス
まとめ・文/石野祐子(Forest inc.) 『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです




