今や世の中にすっかり定着した「キラキラネーム」。名づけランキングの上位にも、ふりがながなければ読めない名前が並んでいますよね。
ここでは、実在する難読ネームをクイズ形式でご紹介します。親が子に託した熱いキモチ、あなたは読み解くことができるでしょうか!
今回のおなまえ
光空こちらは女の子の名前です。まずは各字の意味をおさらいしていきましょう!
「光」(音:コウ 訓:ひかる ひかり)1.ひかる。ひかり
2.けしき
3.月日。時間
4.ほまれ。名誉
5.相手の好意に尊敬を示す語
6.尽きる。すっかり無くなる
「空」(音:クウ 訓:そら あく あける から むなしい すく うつろ)1.そら
2.がらんとして大きい
3.中身・根拠がない。何もない。からっぽ
4.仏教で、実態・本質がないこと
5.航空機
6.空気
(出典:weblio )「光」の字を使った難読ネームといえば有名なのが「光宙」と書いて「ぴかちゅう」!一時話題になりましたね。そういえば、「空」と「宙」は意味的にもすこし似ている部分があるように思えます…。
ということはもしやこちらも「ぴかちゅう」?それとも「ひかる」ちゃん?「みつる」ちゃんとも読めそうですが、はてさて…!
正解は…
てぃあら「ティアラ」とは礼装に用いられる、女性用の宝冠のこと。宝石などがちりばめられ、頭頂部につけるクラウン(冠)の一種です。
王族などでは第一礼装用としてクラウンが用いられ、ティアラは第二礼装用の装飾品。その格調の高さや上品さから現代では婚礼などのヘッドドレスとしても人気です。
また、最近では男性アイドルグループ「King&Prince」(通称キンプリ)のファンの総称としてもよく聞きますね!
光空ちゃんは、ティアラの宝石がキラキラ輝くイメージからくる「光」の字と、「空」の字の「あ(く)」と「(そ)ら」の二度読みを組み合わせて「ティアラ」と読むようです。
「ティアラ」という名は一見奇抜に見えますが、実は平成頃から女子の名前として人気です。俳優の的場浩司さんのお嬢さんも「宝冠」と書いてティアラさんです。他は「姫冠」「冠姫」「星愛来」「天愛羅」などの漢字が使われるケースがあるようです。
おとぎ話のプリンセスのように、いつまでもキラキラと光り輝く女の子になってほしい…そんな願いが込められているのかもしれませんね♪
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