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スマホよりカニを見せて!発達脳科学者が教える「子どもにゼッタイ必要な体験」とは?

スマホよりカニを見せて!発達脳科学者が教える「子どもにゼッタイ必要な体験」とは?

子どもが「生きていて楽しい!」と感じられるために、親や周囲の大人ができることとは? 今回は発達脳科学者の成田奈緒子先生に「子どもの脳をすこやかに育てる方法」を聞きました。

日常に五感を刺激する体験をふんだんに

学校の授業でもタブレットやパソコンが活用されるようになり、効率的に学習ができるようになりました。

その一方で、実体験を伴う学習は少なくなっています。

タブレットで見たものが、どんな大きさで、どんな匂いで、どんな音・声を出して、どんな触り心地なのか。

視覚だけでなく、聴覚・味覚・嗅覚・触覚も多用する体験の場を増やしていくことが、親に求められる大きな役割のひとつです。

親ががんばらなくても大丈夫

「山歩きをしたらカニがいた!」「海できれいな魚を釣った!」

自然の中での体験は、子どもたちの脳内に「インターネットや本で見たもの」と「実物」とをリンクさせる回路をつくってくれます。

生き物が好きな子なら動物園や水族館、歴史が好きな子なら博物館や遺跡探訪などもいいでしょう。

ただ、いくら子どもの脳にいいからといって、大人が我慢してつきあう必要はありません。

子どもは好きなことなら、放っておいても勝手にやります(笑)。

子どものためにと無理にがんばるのではなく、親が好きなこと、興味があることに、子どもを巻き込んでいくのがおすすめです。

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【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。