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2022.11.19

育脳・知育

2歳児におすすめ「アート遊び」。色水・小麦粘土・野菜スタンプを使った自己表現力を豊かにする遊び方とは

2歳を過ぎた頃からぜひおすすめしたい「アート遊び」。色水、粘土、スタンプなど、手先を使って「きれいなもの」にふれる遊びは、自由な創造への第一歩になります。ママやパパも子どもと一緒に楽しみましょう。ここでは3種類のアート遊びをご紹介します。

「アート遊び」は子どもの発達にどんな影響があるの?

感じる力が豊かな幼児期に、美しい色や形、素材の魅力にたっぷりふれておくこと。それは今後、自分でさまざまな表現をしていくうえでの土台となります。

大切なのは、目的を与えて上手に作品を作らせようとしないこと。子どもが五感を使い、のびのびと表現したものに対し、「素敵ね」「きれいね」とほめてあげてください。子どもが存分に試し、作り、感じる体験をさせてあげましょう。

色水遊び|色の美しさを知るファーストステップ

色水遊び 2歳〈準備〉
小さめの透明ポリ袋を4~5枚用意し、絵の具を水に溶き、好みの色の色水を作ります。食用色素や透明水彩絵の具を使うと透き通った色水に、一般的な不透明水彩絵の具を使うとミルキーな色合いの色水ができます。色水をポリ袋に入れてしっかり口を閉じます。ポリ袋の代わりにペットボトルを使っても。

色水遊び 2歳〈遊び方〉
2~3歳頃は、飲んでしまう危険があるので、コップには入れません。「どの色が好き?」など声をかけつつ、袋に入った色水の冷たくやわらかい感触、空中に透かして見たときのさまざまな色の美しさを楽しみます。

ポリ袋に水と、アサガオやベニバナ、雑草などを入れてよくもむと、植物の自然な色が生きた色水が楽しめます。袋に入った水の独特の感触を、手やほおで感じるのもおすすめです。

4歳頃からは、ペットボトルに入れた色水をコップに注いで、ジュース屋さんなどのごっこ遊びもできるように。色数を増やし、どの色を混ぜると何色ができるかと想像するのも楽しい!

小麦粘土遊び|自分の手で形が変わるって不思議!

小麦粘土 2歳〈準備〉
小麦粉100g、塩小さじ1、水50㎖(適宜調節する)、サラダ油小さじ1、食用色素を用意します。ボウルに小麦粉、塩を入れ混ぜます。食用色素を溶いた水を少しずつ加え、こねてまとめながら、耳たぶくらいのかたさにします。さらにサラダ油を足してなじませます。

小麦粘土 2歳〈遊び方〉
手で長くのばしてひもにする、たたいて平べったくするなどがおすすめですが、2~3歳頃は、基本的に子どもの自由に任せて。型抜きなども楽しめるでしょう。

自分の手でさわることで粘土の形が変化する不思議さを、存分に味わわせてあげましょう。結果、できたも
のに、「おせんべいみたいね」などと想像力ふくらむ声かけをしてあげて。

やわらかい粘土の扱いは指先の力加減が大切。3歳以降は、徐々にじょうずに扱えるようになり、自分の作りたいものができるようになります。集中しているときはそばで見守ってあげましょう。

野菜スタンプ遊び|同じ形が増えていくのが新鮮!

アート遊び 2歳〈準備〉
好みの野菜、インクパッド(または濃い目に水で溶いた絵の具と紙皿)を用意。野菜の断面が見えるように包丁でカットしておきます。レンコン、ゴーヤ、オクラ、ピーマン、セロリなど、断面の形状がおもしろい野菜を選ぶのがポイント。

野菜スタンプ 2歳〈遊び方〉
インクパッドや絵の具に野菜の断面をつけ、画用紙などに自由に押して遊びます。スタンプ遊びはシール遊びと似ています。まだ絵がうまくかけない子でも、くり返し押すという動作によって、「絵柄」が増えていくことに夢中になるでしょう。

3歳頃からは、徐々に「じょうずに押したい」と力加減を工夫するように。絵柄=野菜の断面とわかってきたら「何の野菜のおなかかな?」と声かけをして、想像力を広げてあげましょう。
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『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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